２０３５ねんの夢じゃけん

　カリフォルニア州では、１５ねん後にガソリン車が売れんようになるそうじゃ。

CO2削減の取り組みに、強硬な手段に出たけん。

ここで起きとる山火事が、ちきう温暖化に起因しとるともいわれとるけん。

生活に密着しとるモンダイだけに、大英断も必然なんじゃろう……。

ただし、コレにゃあ大きな落とし穴があると思うとるけん。

このブログでなんどもいうてきとるんじゃが、ＥＶは長い期間維持できんけん。

ガソリンエンジンはキチンと整備すれば、５０ねんでも１００ねんでも維持できるけん。

んでも、バッテリーは走り始めた瞬間から劣化がはじまるけん。

つまりな、数ねんで乗り換えるのを想定して作られとるけん。

クルマの製造と廃棄に、今以上のCO2排出量が増えるコトもありうるけん。



もちろん、化石燃料に依存しとるうちは温暖化は食い止められんけん。

でも、よー考えてみると別のアイデアも見えてこんじゃろか？。



佐藤琢磨も活躍しとるインディカーじゃ。

その燃料の８５%は植物由来のバイオエタノールじゃけん。

内燃機関には、まだまだ可能性があるとわしは信じとるけん。

２０３５ねん、いったいどんな未来がくるんじゃろうか……。