林安直の雑感

長野市の林写真事務所。
建築写真を中心に、いろいろ撮ってます。

女房と居酒屋へ

2014年06月27日 | 日記


女房と居酒屋なんて、ほんと久しぶり(汗)。半年ぶりかな。いやいや、1年ぶりかな。
家を出るまでが大変だった。玄関先で待つのだが、女房がなかなか出て来ない。まあいつものことだが、いつものごとく待たされる。出かける時間が決まっているんだから、それに合わせて早く用意すればいいのにねえ。それから、おれだ。女房のそういうところを知っていながら、今日はちゃんと出れるだろうと、いつも思い込んでしまう。で、いつも待たされる。お互い、学習能力に問題だね。


出て来た女房はというと、なんのことはない。いつもの普段着。「なにを着ようかと、悩んじゃった。でも、結局いつもの服(笑)」とのこと。ここで笑ってはいけない。「選ぶほど服がないもの。それに、買うお金もないし‥」とかグチられるからだ(汗)。

娘(大学2年)のバイトの話。
教育学部なんだから、塾の手伝いとか家庭教師をするのかと思ったら、1年のときはセブンイレブン。ほかにホテルの結婚式場や塩尻のブドウ園で収穫の手伝いなどをしたようだ。2年なると、居酒屋でバイトを始めた。
「お金は私が出すから、ぜひお店に来て。厚焼き卵、長芋の立田揚げ、野沢の漬け物の天ぷら、福味鶏の串焼きがおすすめ。ちょっとヒマな木曜日がいいかも。きっと来てね。楽しみ」と、娘。

で、昨日行ってきました。
女房は、出て来た料理は全部食べずに、娘の分を別に取り分けていた。「後で食べなさい」と、女房。愛情だねえ。
お店の方が、わざわざテーブルに挨拶に来てくれた。「ふつつかものですが、よろしくお願いします」という感じ。サービスに、刺身の盛り合わせをいただいた。ごちそうさまでした。

たまたま偶然だが、数年前このお店の竣工写真を撮った。将来ここで娘がバイトをしようとは、夢にも思わないよね。この居酒屋のHPを見たら、店内の写真はおれが撮ったものだった。

自分の子供の働く姿を見るって、いいものだ。大きくなったなあ。立派になったなあ、なんてね。親バカだねえ。


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