対中国関税 さらに引き上げ 報復関税に対抗 トランプ大統領
2019年8月24日 13時34分
アメリカのトランプ大統領は中国からの関税措置に対抗して、2500億ドル分の輸入品に上乗せしている関税を30％にまで引き上げる方針を明らかにしたうえで、中国に対し最優先で対応していく考えを示しました。
米中の貿易摩擦をめぐっては、アメリカによる追加の関税措置に対抗して、中国政府が23日夜、アメリカからの輸入品750億ドル分に最大10％の関税を上乗せすることなどを発表しました。
トランプ政権は23日、これに対抗して中国からの輸入品に、
▽10月１日から2500億ドル分の関税を今の25％から30％に、
▽来月と12月に新たに発動する3000億ドル分の関税を10％から15％に、引き上げることを発表しました。
このあとトランプ大統領はホワイトハウスで記者団に、「今、中国に対してやっていることは何にも増して最優先の課題だ。中国側は対話をしたいと思っているだろうが、私はいつでも歓迎する」と述べ、中国に対し最優先で対応していく考えを強調しました。
トランプ政権は23日、これに対抗して中国からの輸入品に、
▽10月１日から2500億ドル分の関税を今の25％から30％に、
▽来月と12月に新たに発動する3000億ドル分の関税を10％から15％に、引き上げることを発表しました。
このあとトランプ大統領はホワイトハウスで記者団に、「今、中国に対してやっていることは何にも増して最優先の課題だ。中国側は対話をしたいと思っているだろうが、私はいつでも歓迎する」と述べ、中国に対し最優先で対応していく考えを強調しました。