Verdure 4F

茶道25年、ブログ20年! 家業を継いで14年。息子は11才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

柘植の櫛

2005年12月10日 | 小物など
以前も話題にした、京都祇園のかんざし屋さん(?)、かづら清さんで、柘植の櫛も買い、このところ愛用しています。小さいお手軽品ですが、蔦と果実のような透かし彫が素敵です。

柘植櫛を買ったのなんて、20年以上前に敬老の日に祖母にプレゼントして以来です。
おばあちゃんとかが使うものだと思っていたのですが、椿油を使うようになってから、ブラシの必要がなくなったというか、櫛をすーっと通す方がかえって髪がまとまるような気がするのです。それで、プラスチックの安物櫛でなく、柘植櫛を、とりあえず入門ということでお手軽品を買ってみたのでした。

知らなかったのですが、説明書によると、柘植の櫛は水で洗ってはいけないそう。椿油を馴染ませて、歯ブラシなどで丁寧に汚れを落とすのだそうで、水で洗うと艶がなくなってしまうのだそうです。
あちゃー、その昔、祖母にあげた櫛を洗ってあげたような記憶があります。
ごめんね~。>天国のおばあちゃん。


それにしても、髪に優しいような気もするし手触りもよく、しばらく使い込んでみたいと思っています。


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