忘れた・・・ . . . 本文を読む
単線列車の車窓から見る深山の山紫陽花、田の畦で見つけた升麻らしき花、鳴子百合…。
街ではごく限られた花屋さんで高値でしか手に入らない山野草は、本当の山野にはふつうに咲いているようです。
お茶室にそういう身近なふつうの花を生けて季節感を楽しみましょう、と始まったのでしょうね。
今では、あまりに身近でなくなってしまい、「何月の茶花」と学ばなければ、季節感はおろか見たことすらない特殊な花になりました。 . . . 本文を読む
河岸に延々と咲くアカシア、水辺の芹の花、山奥で白い光のような山紫陽花などに目を奪われながら、初夏の単線の旅です。
春に滔々と流れていた川は川底が覗いています。あれは雪解け水だったのかと遅れて納得。
春、薹がたくさん顔を出していた蕗が、巨大な葉を広げています。 . . . 本文を読む