家の仕事がゴタつき、移動中にもお稽古中にも電話がなったりしますが、お稽古へ。
越乃雪本舗大和屋さんのお多福さん
だんなさん「それでもお茶には行くんだ…」
先生「そういう時こそお茶ね」
まー、私が手を動かす段階じゃないし。そういう時だから、精神のウェルネスを保っておくことも大事。うん。
さて、そんなわけで銀行さんからの電話を切ったあと入ったお菓子屋さんで、薯蕷饅頭の蛍を見てハッとして、切り替わる。
そう、蛍って、夏じゃないのですよね。夏の前なのよ。
もう蛍の季節なのですねぇ〜。
お菓子、決まり。
東宮さんの薯蕷饅頭、おいしいです。
お点法は、水指棚を使った茶碗披きと、同じく棚で重ね茶碗。
この前茶碗披きで少しモタついたからと思いましたが、棚がある方がスムーズでした。
逆に薄茶の棚、重ね茶碗が…
右に手桶茶器、左に重ね茶碗…どうやって持つのコレ…みたいな。重ねの仕組み、手桶の扱い、鐶付の扱い、お客様とのやり取りと二服目のタイミング、片付けの飾付け…
け、けっこう大変でした★
茶花は、紫露草、令部、都忘れ。
お稽古中の電話は、税理士さんからと業者さんからとで3回
でもお茶もお菓子も美味しかった。お稽古仲間さんが単衣の明石縮、ステキだった〜
そして、帰りのバスの中でかかってきた電話は、こんどは子どもから。
今日はうちにお友達が遊びに来る約束と昨日から言っていましたが、上級生も来たり賑やかだったらしい。
同級生が、一緒に来た上級生が帰っちゃって、一人じゃ帰れないと言ってるから、彼のママに迎えに来てってメールしてくれない?
と、おお、そんなこと頼みに、おばあちゃんの携帯から電話してくんだ?ちゃんと分かるように話すぢゃないか
子どもに送らせて一緒に出発させ、お友達のママにもLINE。
途中の横断歩道で出会って、「またおいでね、次は途中から一人で帰ってみようね」と別れて、子どもと久しぶりに手をつないで帰りました。
夕食前、母とだんなさんとに、電話で入った今日の展開を伝えます。
そういう時、子どもは傍にいて静かにしていて、そうしている時っていつも意外としっかり話を聞いている。どんなふうに感じているのでしょうね。
仕事はドタバタだけれど、なかなかいい日だったかも。
お多福で行こうよ
越乃雪本舗大和屋さんのお多福さん
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