中華街でお昼を食べて、重い胃を抱えて「海のエジプト」展に行ってきました。
アレクサンドリアなど、今まで分からなかった伝説の都市の発掘物、巨大な神像、広い会場、高い入場料・・・ということで、かなり期待して、どうしても行かなきゃと思っていたのですが、映像展示が多く・・・
期待しすぎだったのかな?
しかし、プトレマイオス朝はギリシャやローマとの関連が深い時代、ギリシャ王朝・・・ということを、いかにもギリシャ風な彫像などを見て改めて実感しました。
ギリシャ風の顔つきからだつきで、エジプト彫像のポーズの彫像・・・。
最近は興味が古代文明より美術系に傾いているのかもしれません。でもそれなりに新鮮さもあり、楽しみました。
できればもうちょっと入場料がお安かったらよかったのになあ・・・。
アレクサンドリアなど、今まで分からなかった伝説の都市の発掘物、巨大な神像、広い会場、高い入場料・・・ということで、かなり期待して、どうしても行かなきゃと思っていたのですが、映像展示が多く・・・
期待しすぎだったのかな?
しかし、プトレマイオス朝はギリシャやローマとの関連が深い時代、ギリシャ王朝・・・ということを、いかにもギリシャ風な彫像などを見て改めて実感しました。
ギリシャ風の顔つきからだつきで、エジプト彫像のポーズの彫像・・・。
最近は興味が古代文明より美術系に傾いているのかもしれません。でもそれなりに新鮮さもあり、楽しみました。
できればもうちょっと入場料がお安かったらよかったのになあ・・・。
場所も分からず、伝説の都市となってしまっていたプトレマイオス朝の都市が、調査によって発見・発掘され、初めて日本で見れるという、すごいテーマの展覧会だったのは間違いないのです。そのすごさがすごいので、私の期待が大きすぎ・・・。
開催側は、時期も考えて子供のいる家族連れをターゲットに大々的に投資し準備をした・・・。
そのすれ違いがあったと感じます。
最近・・・展が多いというのは、「目立つ」ということでしょう。
特別行政法人も事業採算性が問われるようになりましたし、どこも赤字だった美術館・デパートの展覧会場もだいぶ淘汰されて、消えるものは消えていき、残った美術館は話題性のある企画展を競って開催し、宣伝にも驚くほど熱心だと感じます。
観にいくほうは貴重なものが観れて楽しみですが、人が集まりすぎれば並んで待ったりじっくり観れなかったり。
採算が合わなければ生き残れない、採算が合うほど集まればゆっくり見れない。でも多くの人が観て感性を高めていかなければ文化も芸術もその良さは継承されない。
こういう矛盾がうまくまわるようになるといいのですが。