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「安田靫彦展-花を愛でる心-」に行きました。
歴史画のイメージがありますが…と言いつつ、あとで調べて、前田青頓の作品と少しごっちゃになっていたことが判明…
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どーも、つどつど、「これいいな~」とお気楽に鑑賞しているので、頭の整理ができていないようです。
花の絵が多く展示されていて、きれいで楽しみました。
色の鮮やかさや色むら、グラデーション、とてもきれいで、なんというか、実物よりも、その花の美しさがより際立つように、配置され、器と組み合わせられ、そしてそれを観て心おだやかになるように描かれているような。
濃いピンクの花がきわだつ「紅梅青花」「紅梅高麗扁壷瓶」「紅梅唐津瓶」
逆に、花がちっとも際立たず葉の存在感が圧倒的な「佐久良」
同様に葉の緑が印象的でフレッシュ感というか瑞々しいというか「瓢箪の花」
これ、清方の「朝涼」を観るときと同じような気持ちになりました。
今回の私的一番お気に入り。
花の色の濃淡や色むらが実に印象的な「菖蒲」
淡い花と淡い新緑の「桃の花」
静物画というわけではありませんが、入場者も少ない静かな展示室で、「静」の表情の花を穏やかに見る時間を過ごしました。
歴史画のイメージがありますが…と言いつつ、あとで調べて、前田青頓の作品と少しごっちゃになっていたことが判明…
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どーも、つどつど、「これいいな~」とお気楽に鑑賞しているので、頭の整理ができていないようです。
花の絵が多く展示されていて、きれいで楽しみました。
色の鮮やかさや色むら、グラデーション、とてもきれいで、なんというか、実物よりも、その花の美しさがより際立つように、配置され、器と組み合わせられ、そしてそれを観て心おだやかになるように描かれているような。
濃いピンクの花がきわだつ「紅梅青花」「紅梅高麗扁壷瓶」「紅梅唐津瓶」
逆に、花がちっとも際立たず葉の存在感が圧倒的な「佐久良」
同様に葉の緑が印象的でフレッシュ感というか瑞々しいというか「瓢箪の花」
これ、清方の「朝涼」を観るときと同じような気持ちになりました。
今回の私的一番お気に入り。
花の色の濃淡や色むらが実に印象的な「菖蒲」
淡い花と淡い新緑の「桃の花」
静物画というわけではありませんが、入場者も少ない静かな展示室で、「静」の表情の花を穏やかに見る時間を過ごしました。
コメントありがとうございます。
ニューオータニ美術館は知名度が低いのか、あまり混まずに観ることができるいい美術館ですね。
なるほど、確かに花器に描かれている花瓶もよさそうな? ちゃんと唐津はいかにも唐津と、染付はいかにも染付という絵でした。そういう観かたも面白いですね。
「神農図」は私はよく分かりませんでした…。最晩年の作で完成できなかったものと、思うともなく思い込んで観てしまいましたが、そうではないのですね。