Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

淡水パールを洗う

2006年09月12日 | アクセサリー
先日の当間出張に持っていったのも淡水パールのネックレスでした。
チェーンのスーパーマーケットの大規模店のジュエリー売り場で、6,000円くらいだったと記憶しています。もう、15年以上前のこと。

白の真円の「いかにも」でないパールのネックレスは、ほどよいフォーマル感にほどよいカジュアル感があって、しかも女性らしいやわらかさを感じさせるので、男性ばかりの出張仕事で、カジュアルすぎないきちんと仕事感を見せるのによいかなとの思い。
それに、もちろん仕事で走り回って汗になっても淡水パールなら安心! との思いからです。

それで案の定、大汗になって、夜、部屋で「ネックレスが汗でベタベタだから洗おうっと」と言ったら、同室の人が、「えっ、洗っていいの?」との反応。

汗は、塩けも脂けもあるので、汗になったら少なくともそのままではいけません。だいじなアクセサリーなら、汗にならなくても使ったら柔らかい布で拭いておくのが基本! 特にパールなんて、ツヤがなくなって白い貝に戻ったようになってしまいます。


よく聞いたら、既に白くなってきているというではありませんか! 「だって糸が伸びちゃうんでしょ?」って、糸が伸びるといったって、5センチも伸びるわけじゃなし、パールのネックレスなら2000円かそこらで糸替えしてもらえます。
それより、数万円~はしたであろう真珠のツヤがなくなってしまうほうが何倍ももったいない!! いったいどのくらい使って白くなったというのだ!ワタシの淡水パールは15年以上、っていうか、アンティークジュエリーを見よ!


中には水に弱い石もあるので、そういうのはほんとうに拭くだけにしなければいけません。私もラピスラズリのネックレスを持っていますが、ラピスは水はゼッタイいけないと聞いているので、もちろん一度も洗ったことはありません。
が、いずれにしても、汗になってそのままもよくありません。ただし水道水は塩素が入っているので、長く漬けるとそちらがよくないようです。
とにかく、ものは大切に。質が落ちて捨てなければいけなくなるような扱いは、しないようにしましょう。

(参考)天然石の扱いについて:
http://chiepy.chu.jp/gochuui.htm#0

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