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Verdure 4F

茶道25年、ブログ20年! 家業を継いで14年。息子は11才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

「誇り高きデザイン 鍋島」

2010年10月11日 | art
「誇り高きデザイン 鍋島」展に行ってきました。もう会期終了…。あわてて、カケコミ!?です。

鍋島…きれいなお皿(笑)くらいしか、違いがわかっていませんでしたが、ほんとうにきれいでした
色絵のものは見たことがありましたが、更紗文の絵などもあるのを初めて知りました。なんとも斬新。というか、最近のリバティ模様のお皿などと同じセンスではありませんか。しかも、それが手描き!!

唐草文もとても凝った美しいデザインがあり惚れ惚れしました。唐草文は個人的に昔から好きなのです。
模様を描かずに地の白を残しその残し方でデザインする白抜きも非常に印象的でした。いいな~ほんとうに素敵です。
こういうセンスで傘があってもいいと思うのですが…。
あまり見ないよね!?


鍋島は「気品が」「完成度が」といわれても、それだけ見てはなかなかわからないものですが、参考作品として、図柄のアイディアを求めたと推測される民窯の作品が並べて展示され、ちょっとですが「なるほど、確かに気品が」と納得することができました。
昨今、献上品だから…なんていう気合いは理解しにくいですが、そういう気合や誇りがあったからこそ育った技術や生まれた作品があったことは間違いありません。

ん~~~、きれい~ 欲しい~~ なんて思いながら観てきて、ミュージアムショップで、展示品を小皿に写したものが売られていましたが、いや~こりゃ見るからにプリントでしょう
と、いうことで、あまりに展示品が美しかったため、かえってなんのグッズも買えませんでした★


ところで、久しぶりで六本木、ミッドタウン…
なんか懐かしかったです。たまにはいいですね。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鍋島 (赤坂 うさぎ)
2010-10-12 05:35:53
プリントはいくら精巧な印刷でも奥行きが無いので軽いですよね。
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鍋島焼 (ミッドタウン)
2010-10-12 11:42:00
鍋島焼きはデザインが素晴らしく、品格がありいいですね。古九谷と日本の窯の両雄でしょうね。
普段使いに使ってみたいです。
でも、数が少なく非常に高価ですので、明治期以降の肥前の焼き物・・平戸焼とか今泉今右衛門、酒井柿右衛門などの工房作品などが背伸びをすると使えるかも知れませんね。
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プリント (ぴんくこあら)
2010-10-12 22:48:14
赤坂うさぎさん
そうなんです、本物を見る前には、すてきなグッズ…と思ったのですが。
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背伸び… (ぴんくこあら)
2010-10-12 22:54:01
ミッドタウンさん
ようこそ、コメントありがとうございます。
私は陶磁器はあまり詳しくないのですが、それでも古九谷の強烈なインパクトの個性的な彩色にも確かに魅かれます。色ものもよいですよね。
ところでミッドタウンは、久しぶりに行ったら、フードコートがなくなってユニクロになっていました 背伸びしたくなる街だったミッドタウンまで低価格化? フードコートも、低価格で飲食を楽しめるお気に入りのスペースだったのです残念でした…。
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私も~! (家族で眼鏡)
2010-10-13 07:23:34
最終日の夕方で駆け込んだのよ~。
ニアミスでしたね

良かった・・・。
すごく良かった!

手書きのものも売っていたけれど、「わ~い」って近づいて行ったら、お値段が十何万ですごかった。

コースターの値段に癒されちゃいましたよ

岩尾磁器は、土を持っているからお値段がなかではお手頃のはず~。

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ニアミス★ (ぴんくこあら)
2010-10-13 22:30:00
家族で眼鏡さん
そうでしたか~! 惜しかった、お会いできませんでしたね。

鍋島、よかったですね~。写真にがっかりでも図録を買うべきだったかしら…
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