3月3日に、お稽古。
もーうもーう、おひなさまのお菓子ー!と思いながら出かけたのですが、雛人形、菱もち、桃のつぼみ、と並ぶ中に、桃の実を見つけ、菓子名を見て決める!
「西王母」。
と、お床の歌は「みちとせになるてふもものことしより 花さく春にあひにける哉」
そして貝合わせに小さな小さなお雛様。
お菓子は西王母の桃で、バッチリでした。
お点法は、向切で薄茶と、広間で方盆の盆点て。
向切、楽しい。
隅炉と向切は、お稽古ではあまり一般的ではありませんが、できないと、利休や有楽を写した茶室ではお茶を点てられないよね。
いつもと違う置合せ、いつもと違う制約で、新鮮に楽しくお点法しました。
子どもが生まれてから予習はおろか復習もろくにしないので、メモをとったりも放棄状態が続いていましたが、久しぶりにメモしちゃった。うちの茶室で向切もできるのだし、ぜひできるようになりたいお点法です。
ひな祭り、(男の)お友達を呼んで雛人形を見せたいと言っていた息子(男)に、雛人形のお菓子を買って帰りました。
「おおっ!?」
残念ながらお茶は点てませんでしたが、おいしくいただきました。
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