17年目となる、和歌の墨書年賀状です。
空白の10年?20年? いいかげん新しい力強い時代が望まれます。
ことしは和歌も絵も、その思いを現しています。
私の年賀状は、新旧の、新年を寿ぐ和歌を選んで墨書していますが、けっこう多くの和歌のなかから、その年その年の心境に適ったものを選んでいます。
ま、たいてい「読めない」との反応しかいただかないので、「あけましておめでとうと書いてあります」と言っています。
いずれにしろ新年を寿ぐ和歌なので、それに違いはありません。
さて、恒例。12年前の年賀状です。
この年は絵に悩んで悩んで、いい巳の絵がなく、奈良三輪山の大物主蛇婿説話を絵にしました。
三本杉は、三輪神社のシンボルで、蛇婿に付けた糸と、糸巻を絵にしました。
歌は、中納言藤原朝忠で
万づ世の 初めをけふと祈りおきて
いざ行末は 神ぞ知るらん
2001年、21世紀の始まりの年だったですねぇ。
それでこの歌。大いなる始まりを詠んだ和歌を選びました。
ことしは、ミレニアムでも何でもないけれど。
とにかく、乾坤一擲というか心機一転というか、おおきな切り替えが始まることを願っています。
空白の10年?20年? いいかげん新しい力強い時代が望まれます。
ことしは和歌も絵も、その思いを現しています。
私の年賀状は、新旧の、新年を寿ぐ和歌を選んで墨書していますが、けっこう多くの和歌のなかから、その年その年の心境に適ったものを選んでいます。
ま、たいてい「読めない」との反応しかいただかないので、「あけましておめでとうと書いてあります」と言っています。
いずれにしろ新年を寿ぐ和歌なので、それに違いはありません。
さて、恒例。12年前の年賀状です。
この年は絵に悩んで悩んで、いい巳の絵がなく、奈良三輪山の大物主蛇婿説話を絵にしました。
三本杉は、三輪神社のシンボルで、蛇婿に付けた糸と、糸巻を絵にしました。
歌は、中納言藤原朝忠で
万づ世の 初めをけふと祈りおきて
いざ行末は 神ぞ知るらん
2001年、21世紀の始まりの年だったですねぇ。
それでこの歌。大いなる始まりを詠んだ和歌を選びました。
ことしは、ミレニアムでも何でもないけれど。
とにかく、乾坤一擲というか心機一転というか、おおきな切り替えが始まることを願っています。