Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

なつめ

2012年10月11日 | 茶道
先週、図書館へ行った帰りだったか、さんぽの途中の水路ぞいで、見慣れない実がなっているのを見つけました。
やわらかいクリーム色から褐色へ色づいていく段階が見られて楽しく、また、丸でも楕円でもないとても柔らかいなで肩な形がすてきでした。

写真をみながら家で調べてみたら、どうやら、棗でした!!!
ドライフルーツになったのを食べたことしかない! お茶の棗の、なつめです。この実に形が似ているお茶器だから棗というのだ。なんと。大発見。




次のお稽古で実だけでも、あるいは実っているさまを一枝なりとと思って、お稽古の朝、花鋏を懐に忍ばせて行ってみたところ・・・ 根元からばっさり、ヤゴまできれいに伐採されていました・・・

公共の場なので・・・ 枝が茂って邪魔だったり、実が落ちて歩道を汚したり、甘い実に虫が集まったりすると迷惑なのはよく分かるのですが、それにしても最近の剪定は、剪定を通り越して思い切ったものがあります。

ことしの夏の初めにも、歩道脇の剪定に驚かされたのでした。
 
その後ここ、どうなったかしら。生命力が強い植物のこと、また力強く茂っているのかもしれませんが。。。

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2 コメント

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丸坊主 (赤坂うさぎ)
2012-10-11 21:51:59
これは丸坊主。もはや剪定とは言えないですね。これでは樹が生きていけないのではないですか?
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生命力 (ぴんくこあら)
2012-10-13 20:08:43
そうですねぇ。
それでもヤゴが出てくる木もありますし、丸太に切って階段の土止めになっても芽を吹く木もありますし、どうなりますやら。
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