Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

石畳宝尽くし金襴

2008年03月12日 | 茶道
石畳宝尽くし金襴。かな?
黒かとも見える濃紫に、白と金で変わり宝尽くしが織り出されています。


「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」展に行ったとき、絵葉書などの記念品売り場で買ってきた裂地です。
売り場で気に入って、どーしようかけっこう迷って、まあ買えないお値段ではないので、「いつかなんとかするだろう!」という弱めの意気込みで買って参りました。
で、先日お茶会にうかがわせていただくにあたって、
「せっかくいいお茶会に伺うので、使いおろそう!」
と急に意気込んで、前の晩に出袱紗にしあがりました(笑)。

うちの母は縫い物は得意で、夕方になって、夜なべにごそごそやろうかと私が持ち出したのを見とがめ、「なんで今ごろ始めるの!しょうがないからやってあげるから、夕飯のしたくはアンタやりなさい!」と、取り上げられて、きれいに仕上げてもらったものです。
夕飯、食べた後にでもやろうかと思ったんだけどなー・・・(笑)。

でもきれいにできて助かりました。


せっかくできたので、お稽古でもお披露目。
私だけの自慢の出し袱紗です。


お稽古は方盆のお点前を初めて。
丸盆と違って縦と横がはっきりあるので、丸盆のときは、置く向きを深く考えずに扱っていたことに気づきました。
新しいお点前を習うと前のお点前の理解が深まるということが続いています。
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