Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

中村不折展と、慶應150年幕末展

2014年06月08日 | art
つけっ放しのテレビで何気なく観ていたニュースで「おっ?」と思ったら「本日午後4時まで」と★

いずれ、ちょっと用事を足しに出る予定だったので、すこしだけ足を伸ばして、行ってみることにしました。
幕末の人物の「書」展示会

以前病院通いをしていた駅から見えていた仏塔のお寺です。
意外なところでさりげなくこんな展覧会を


中村不折の展覧会メインでの併設でしたが、幕末~明治の思いがけない大物の書がけっこうたくさん掛けられ、まぢかに観ることができ、いい機会でした。
あわててでも行ってみて正解。子どもを抱いて出かけ・・・ ときどき、子どものほうを見てくださる方もあり・・・当人、半分くらい寝ていたけど・・・

孝明天皇御宸翰や静寛院宮(和宮)の書までありビックリ。
徳川慶喜、徳川斉昭。
珍しいと思ったのは清川八郎の書・・・そういえばどこかでもいちど見たことがあった気はしますが、清川八郎ねぇ。。

西郷南州、大久保利通、木戸孝允。この頃の武士って、大久保みたいな育ちの人でも立派な字を書くからすごいなぁ。教養教育の産物? 3人並べられると木戸の書は神経質そうに見えてしまうから気の毒☆

勝海舟もいいけれど、山岡鉄舟。
 精神一到何事不成
 かたつむり 富士へのぼらば のぼるべし
書もいいけれど。かわいいです。かたつむり。

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