子育て中でも、“きっとぜったいムリムリ!”と予想したよりは、本、読める?
と、昨年は思ったのでしたが、やっぱり甘かったか!?
5月末に子どもが歩きはじめ、昼寝の回数が減り、一日じゅう一人ではいられないで追いかけてくるようになると、案の定、本読んでいる余裕がなくなってきました
読めるとしても、短時間ずつで間がかなり空いても読み継げる、軽い短編集がメイン。重厚な小説や科学本、人文でも前の理論を追いかけて行かなければいけないようなものは、読み始めても続きませんでした。
「読みたい!」と思った本は読めるときにはちゃんと読む。「やりたい」と思ったことはできるときにちゃんとやっておく。
子育てとか、今後介護とか。時間がままならない状況を受け入れられるためには、できるときにはやってきたという自信がたいせつな気がします。
『近代の茶室と数奇屋』
歴史ある名席はもちろんよいけれど、近代化するなかで検討されてきた新しい茶室をすこし。
『茶道が好きになる』 足立原 美智子
『銭の戦争8 欧州の金鉱』『9 世界壊滅計画』『10 魔王復活』 波多野 聖
完結!
途中この物語はどこまで行っちゃうんだと心配になっていましたが、想定以上にお茶よりに戻ってきて、お茶や茶席の落ち着きやコミュニケーションをなかなか深くうまく活かした物語となって終わりました。
『湖畔亭』 内海 隆一郎
穏やかで温かみのあるさりげない小説・・・。最後に思いがけず茶懐石の献立となります。
『月影骨董鑑定帖』1,2 谷崎 泉
『猫鳴小路のおそろし屋』1~3 風野 真知雄
骨董というか古物好きのワケノワカラナサをなんとなくうまく突いた物語でした。そこに価値を感じる人にはいくら出しても惜しくない価値ですが、価値を感じない人には理解不能。
逆に最後のお城の話はちょっと大きくもって行き過ぎのような。個人的には全編中でいちばんおもしろみのない話でした。
『陰陽師 太極ノ巻』『陰陽師 滝夜叉姫』(上・下) 夢枕 獏
『雲霧仁左衛門』(前・後) 池波 正太郎
『かたづの!』 中島 京子
『救出:3・11気仙沼 公民館に取り残された446人』 猪瀬 直樹
『世界最強の商人』『その後の世界最強の商人』 オグ・マンディーノ
社会人になって何年目頃だったか。書店で、1冊の本を見て、その価格にビックリしたことがあります。
イメージで10万くらいだったような気がしていましたが、1万円だったようです。
一般職でお給料も安くて、いくら本好きでも1冊に1万円は、ありえへんインパクトだたんですね~。
そのインパクトで、タイトルが記憶に残っていたらしい。書店の店頭で、文庫版が出たのを見かけ、「あの超々高額だった本かも!!」と、とにかく購入したのでした。
『本を読んだ人だけがどんな時代も稼ぐことができる』 千田 琢哉
『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ 』 糸井 重里, 邱 永漢
読書が稼ぎ力に!と思って購入しましたが、開いてみれば書評本。ガッカリ。
それでも中から1冊だけ興味を持ったのが下の本。こちらは個性的なお二人の対談を面白く読みましたが、稼ぐにはやっぱりつながらないかな~。
『追いかけるな!』 伊集院 静
『願わくは、鳩のごとくに』 杉田 成道
『「学力」の経済学』 中室 牧子
子どもの教育について、統計に基づく投資対効果の面から提言された、話題の本。
この手の本について話題になったらしき本が数冊。読みたいと思いましたがとにかく落ち着いて本が読めないので、話題の本の中でどれを読むか、寝る前ベッドの中でスマホで書評を読み漁るなど、1冊を選ぶことのほうに時間を充てました
いやーこうして振り返ると、冊数が少ない以上に、ほんと、軽い読み物の割合が高い。しかも、そういうものを読んだからこの冊数まで読んだと実感として感じます。
それでも読まないより読んだほうがストレス解消にはなります。そのためには、できれば、軽くてもいいのでもっと夢中になって読んじゃうエキサイティングな読み物を読みたい、かな。お薦め本募集、と言いたいけど、いろいろご紹介いただいてもきっと読み切れない! 買ってツンドクになっている中に、あるかもしれません。。。
来年も読みます、ほそぼそと。
2014年の29冊はこちら
2013年の72冊はこちら
2012年の70冊はこちら
2011年の70冊はこちら
2010年の70冊はこちら
2009年の42冊はこちら
2008年の51冊はこちら
と、昨年は思ったのでしたが、やっぱり甘かったか!?
5月末に子どもが歩きはじめ、昼寝の回数が減り、一日じゅう一人ではいられないで追いかけてくるようになると、案の定、本読んでいる余裕がなくなってきました
読めるとしても、短時間ずつで間がかなり空いても読み継げる、軽い短編集がメイン。重厚な小説や科学本、人文でも前の理論を追いかけて行かなければいけないようなものは、読み始めても続きませんでした。
「読みたい!」と思った本は読めるときにはちゃんと読む。「やりたい」と思ったことはできるときにちゃんとやっておく。
子育てとか、今後介護とか。時間がままならない状況を受け入れられるためには、できるときにはやってきたという自信がたいせつな気がします。
『近代の茶室と数奇屋』
歴史ある名席はもちろんよいけれど、近代化するなかで検討されてきた新しい茶室をすこし。
『茶道が好きになる』 足立原 美智子
『銭の戦争8 欧州の金鉱』『9 世界壊滅計画』『10 魔王復活』 波多野 聖
完結!
途中この物語はどこまで行っちゃうんだと心配になっていましたが、想定以上にお茶よりに戻ってきて、お茶や茶席の落ち着きやコミュニケーションをなかなか深くうまく活かした物語となって終わりました。
『湖畔亭』 内海 隆一郎
穏やかで温かみのあるさりげない小説・・・。最後に思いがけず茶懐石の献立となります。
『月影骨董鑑定帖』1,2 谷崎 泉
『猫鳴小路のおそろし屋』1~3 風野 真知雄
骨董というか古物好きのワケノワカラナサをなんとなくうまく突いた物語でした。そこに価値を感じる人にはいくら出しても惜しくない価値ですが、価値を感じない人には理解不能。
逆に最後のお城の話はちょっと大きくもって行き過ぎのような。個人的には全編中でいちばんおもしろみのない話でした。
『陰陽師 太極ノ巻』『陰陽師 滝夜叉姫』(上・下) 夢枕 獏
『雲霧仁左衛門』(前・後) 池波 正太郎
『かたづの!』 中島 京子
『救出:3・11気仙沼 公民館に取り残された446人』 猪瀬 直樹
『世界最強の商人』『その後の世界最強の商人』 オグ・マンディーノ
社会人になって何年目頃だったか。書店で、1冊の本を見て、その価格にビックリしたことがあります。
イメージで10万くらいだったような気がしていましたが、1万円だったようです。
一般職でお給料も安くて、いくら本好きでも1冊に1万円は、ありえへんインパクトだたんですね~。
そのインパクトで、タイトルが記憶に残っていたらしい。書店の店頭で、文庫版が出たのを見かけ、「あの超々高額だった本かも!!」と、とにかく購入したのでした。
『本を読んだ人だけがどんな時代も稼ぐことができる』 千田 琢哉
『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ 』 糸井 重里, 邱 永漢
読書が稼ぎ力に!と思って購入しましたが、開いてみれば書評本。ガッカリ。
それでも中から1冊だけ興味を持ったのが下の本。こちらは個性的なお二人の対談を面白く読みましたが、稼ぐにはやっぱりつながらないかな~。
『追いかけるな!』 伊集院 静
『願わくは、鳩のごとくに』 杉田 成道
『「学力」の経済学』 中室 牧子
子どもの教育について、統計に基づく投資対効果の面から提言された、話題の本。
この手の本について話題になったらしき本が数冊。読みたいと思いましたがとにかく落ち着いて本が読めないので、話題の本の中でどれを読むか、寝る前ベッドの中でスマホで書評を読み漁るなど、1冊を選ぶことのほうに時間を充てました
いやーこうして振り返ると、冊数が少ない以上に、ほんと、軽い読み物の割合が高い。しかも、そういうものを読んだからこの冊数まで読んだと実感として感じます。
それでも読まないより読んだほうがストレス解消にはなります。そのためには、できれば、軽くてもいいのでもっと夢中になって読んじゃうエキサイティングな読み物を読みたい、かな。お薦め本募集、と言いたいけど、いろいろご紹介いただいてもきっと読み切れない! 買ってツンドクになっている中に、あるかもしれません。。。
来年も読みます、ほそぼそと。
2014年の29冊はこちら
2013年の72冊はこちら
2012年の70冊はこちら
2011年の70冊はこちら
2010年の70冊はこちら
2009年の42冊はこちら
2008年の51冊はこちら
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