石の調子！

第28期NECカップ囲碁トーナメント戦

山下敬吾棋聖─25世本因坊治勲戦

黒番　山下棋聖の『ボウシ』に
白番　25世本因坊は

①　白『オオゲイマ』

②　黒『ボウシ』に

③　白『ハザマ』

かっこいい石の調子


結果は25世本因坊治勲の中押し勝ち！

白と黒の運動会。

囲碁のキャッチコピーとして

「白と黒の運動会」
どうでしょ？



今日は全国的？に運動会。

小学校低学年の個人徒競争・障害走なんかは
なにが起こるかわからない。
転んじゃった生徒に思わずため息！
太った子が頑張って入賞すると思わず歓声

うちの小学校では雨で突然の中断。
しかし
なんとか最後まで行われて良かった…

長男が紅組、次男が白組…あちこちかけずり回りました。


私みたいに運動会でバテた
お父さんお母さん　いっぱいいるでしょうね！



図は女流名人戦リーグ 鈴木歩四段向井千瑛二段

白番向井二段、突然の振り替わりへ

黒白の石の流れを見てたら
運動会の気分を味わえたような気がします。

最後の砦

第２８期ＮＥＣカップより

河野臨NEC杯─井山裕太八段！

黒番井山八段は厚みで打ってます。

図は
白番河野天元、気迫のツケ！
最終的に
巧みなサバキで白番６目半勝ち！

天元戦は、師匠の義理の息子が挑戦者か。
みなさんもっと河野天元を応援しましょう！



河野臨天元…

平成四天王や井山１９歳が囲碁界で騒がれている中、
天元位３連覇はすごい。

そして、全盛を誇った
木谷實門下の最後の砦！（孫弟子ですね）
あとは梅沢由香里女流棋聖しか
タイトルフォルダーがいません…

碁を打ってた風景

囲碁ブロクランキングＮｏ１の
『よこけんの楽笑囲碁日記』のお題

囲碁を打ちたくなる風景

をもじって「碁を打ってた風景」を書かせて頂きます。
よこけん様　申し訳ございません。


私の２０数年前の昔話で恐縮ですが、
私は某大学生時代　囲碁研究会　会長を
４年間務めてました。

それはなぜか！
囲碁研究会がつぶれていたからです。

一応大学８年生？らしき先輩がおりまして
碁盤と碁石を預かりました。
私は当時３級ほど、先輩は７～８段ぐらいでしょうか。

大学内の人気のないロビーで
数回教えて頂きました。
そのうち音信不通…


１年生の時は囲碁に興味のない人もかき集めて
とりあえずサークルの形だけは
作った次第でした。



で、とある日、

部室もないので
学食のロビーで碁を教えていたら
碁笥が床に落ちて・・・・・


「ジャラジャラ・・・・」


変な視線が集中



「碁を打ってた風景」…




雨の日は思い出に浸るものいいですよ。

続編ありえるかな…

カッコいいツケ

『ツケ』

すでに打たれている相手の石に
くっ付いて
打たれる手です。

図は黒番森田九段のカッコいい『ツケ』！

「弱い石にツケるな」
という格言もありますが、

近くに黒の強大な厚みがあるから
十分打てるのです。

わたしみたいなアマチュアにはなかなか打てませんね。


打ち取られたのは依田九段
棋聖戦は何としても！