先日、「昆虫写真セミナー in 長池公園」に参加した。
講師は「昆虫の食草・食樹ハンドブック」「虫とツーショット」「名前のひみつ 昆虫図鑑」等々たくさんの本を出版している昆虫写真家森上信夫さんです。
集まったのは、子供から熟年層まで幅が広いが、夏休みなので親子連れが多い。
昆虫への接近の仕方、虫とのツーショットの撮り方、ライティングの方法、更に使いやすい防虫スプレー等々、わかりやすい説明があった。
質疑も子供たちは熱心だ。
その後、暑かったが公園内での実践編があった。
みんな様々なカメラを持って、中には良い写真を撮る子供もいた。
が、驚いたことに虫の写真は撮るがさわれない子が中にいる。
図鑑や写真での、昆虫知識吸収なのだろうか。
そんな子には、無難なセミの抜け殻やアオバハゴロモを手に乗せてあげて慣らし運転。
我々の時代は、まず網を持って虫を捕まえるだったのだが。
それでも虫に興味はあるので、慣れてくれるでしょう。
問題は、こんなセミナーや虫に全く興味がなくて、虫を毛嫌いする子供たちだが・・・。