このところ、夜も昼もホトトギスが良く鳴いている。
南大沢から、別所、上小山田も縄張りのようで、結構高く飛びながらよく通る声で鳴いている。
6月の上旬、ウノハナも咲いてそんな季節だが、今年は新型コロナの影響でいつもと違った受け止め方をしている。
だが、人間以外は全く関係ないと言った感じである。
高尾山も登山OKとなったので、本当に久しぶりだがMさんと裏高尾に行ってみた。
オオルリやサンコウチョウは鳴いていたが、なぜか昆虫は少ない感じ。
でも、オオトラフハナムグリは、アザミの葉の上にいた。
何年ぶりかの出会いだが、やはり良いデザイン。
横から見ると何とも厚みがある。
しばらく歩くと、もう一頭現れたが、先ほどのとは微妙に上翅の線などの模様が違う。
手持ちの深度合成をしたがうまくできた。
帰りにもまた一頭見かけた。
飛びそうな形をしたので、プロキャプチャー設定で待ったが飛ばなかった。
更に歩くとまた一頭。
こいつは飛ぶかなと思ったら、飛んだ。
しかし、奥の方へ飛んだので、飛び上がったところはみんなピンボケであった。
まだまだ、とっさに横に回り込むなど、修行が足りない。
オオトラフコガネともいうようだが、どちらがいのだろうか?