今年もアオサナエが現れた。
2013年に初めて観測してから11年連続、4月末ごろになると出現する。
何ともこの色がいいし、上から見た配色もいい。
人通りが途切れて落ち着くと尻を上げだした。
少し離れた場所には、ホンサナエも現れた。
トンボもこれから各種見られそうだ。
2013年から7年目になるが、今年もアオサナエが現れた。
それ以前にはいなかったのか、気が付かなかったのか分からないが、当地が気に入ってくれたようでうれしい。
何しろ緑色が美しい。
背中の色と模様もいい。
飛翔はなかなかいいのが撮れない。
もう一つ待っているイトトンボは今年は現れてくれるだろうか?
写真展の準備をしながら、少しだけ撮影に出かけている。
だいぶ準備も進んできた。
9月に北海道に行くと、庭で必ずオツネントンボを見ることができたのだが、今年は10月だったので、いくら探しても見つけることができなかった。
もうどこかで、越冬体制に入ってしまったのだろうか?
今年は出会えないかと思っていたら、どういうわけか室内にいるのを見つけることができた。
そっと庭の小枝に乗せたら、しばらくじっとしていた。
顔を撮ると触角も単眼もはっきりと見ることができた。
暖かな日だったので、やがてふわっと飛び上がると、2階の屋根を軽々と越えて行ってしまった。
きっと今頃は、雪や寒さにも耐えられる、どこか越冬に最適なところを見つけてじっとしていることだろう。