10月中旬から11月上旬に、クロマダラソテツシジミの成虫と幼虫を撮影したのは、以前このブログに載せた。
数えきれないほどいた幼虫は、どこかで蛹になっているのか、その後だんだん姿が見えなくなってしまった。
あとにはボロボロになった中央の新しい葉の部分だけ残っていて、どうしてもサナギは見つからなかった。
11月23日に、数年前に初めてクロマダラソテツシジミを見たソテツのところに行ったら、葉は全く幼虫に食われた後もなく、きれいなままである。
ここには来なかったかと思っていたら、何かが飛んだ。
地面に降りたが、これではじっとしていたら見つけられない。
中央やや上にいます。
また飛んで葉にとまった。
これでも見つけにくい。
少しづつ移動したが、葉の上にとまっているのを近づいて撮るとオスだった。
11月下旬でもまだいるのか?
次の日、幼虫が沢山いたソテツを見ると、なんとここにも成虫オスがボロボロになった葉の上にいた。
やがてもう一頭出てきて追いかけ始めた。
とまったところのメスも撮影した。
計3頭いたが、あの沢山いた幼虫が蛹になって羽化したのだと思うが、どうだろう。
あれだけ幼虫がいたので、これから沢山成虫が出てきそうだが、その後増えない。
寒くなってきたので、この世代で終わりなのだろうか?
もう少し観察に行ってみようと思う。
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