「なんとなく、違和感 ①モノ顔たち②時空間スリップ」
日時:2024年10月17日(木)~2024年10月22日(火)
10:00~20:00 (最終日は17:00まで)
場所:京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター
A・B館5F連絡ブリッジギャラリー
今日は5月の陽気となり、一気に花も虫もシーズン入りした感じでですね。
ずいぶん長い間更新をさぼってしまいました。
虫が少ないこともありましたが、それでもそこそこ撮影はしていたのです。
でも何かとやることが多くて更新できませんでした。
まあ、少しづつ虫情報も載せていけると思います。
長池公園のカタクリを撮影していた時に、ハムシを見つけた。
この時期に現れるズグロキハムシのようだ。
以前もこのブログに載せていた。
6mmほどであるが、元気に歩き回っていた。
一昨日、寺家で行われた道端観察会に参加した。
寺家に行ったのはいつ以来だろうか?
以前は頻繁に個人でも、花虫さんの道端観察会にも行って、ここでずいぶん初めての昆虫に出会った。
今回も大勢の参加でしたが、最近よく来ている人は、昆虫が前より少なくなったと言っていたが、やはりバラエティーに富んでいる。
ここで必ずのように見られるのがこのアカガネサルハムシ。
7mmほどのハムシ科の虫で、名前のように輝くような色はさすがに見事である。
このほかに、ホタル、トンボ、チョウ、ゾウムシ、カミキリムシの仲間など各種見られた。
南大沢の虫とは微妙に違うところが面白い。
今回も北海道にての話題です。
ジュウシホシクビナガハムシで検索するとおびただしい数の怒りのブログが出てきます。
アスパラスの大害虫ということで、家庭菜園でも大量発生して、なんとも憎い奴といった具合です。
庭の隅の家庭菜園の一角に、一株のアスパラガスがあった。
以前もいたので、いるかなとみると案の定、数匹のジュウシホシクビナガハムシがいた。
緑の中に、小さいが結構目立つオレンジ色をしている。
ところがこの虫は人が近づくとポロポロとすぐに落ちてしまうのだが、アスパラの葉や茎が入り乱れているので、途中引っ掛かりながらである。
何しろ大量発生して、捕っても捕っても捕りきれないくらいで、アスパラの栽培者にとっては目の敵のようだ。
何しろ見つけたら駆除するということが続いているからか、この虫は人を見たら落ちるというのが強く刷り込まれているようだ。
他の虫でこれほど落ちるのは見たことがないが、近づいただけで逃げたがる。
目立つ色なので落ちても見つかると思うがなかなか見つからない。
地面の小さな草や落ち葉をどけてもなかなか見つからない。
やっと見つけたのはこんな格好をして小石の間にいた。
よほど人間を嫌っているのか?
それでも、ゆっくりとわからないように近づいて、逃げなかったのもいる。
臆病というか目ざといのと、のんびりした性格のがいるようで、のんびりしたのをマクロレンズで撮るとこんな感じである。
左の小さな黒いのが幼虫だが、まだまだたくさんいた。
ちなみに幼虫は逃げない。
きっと、目を吊り上げた人に駆除されているのだろう。
北海道には昭和の終わりころに本州から入ってきたようだが、北海道の寒さでも、この時期成虫になったのが越冬して、来年また産卵して人間との戦いが始まる。
長池公園の手すりで見かけたハムシです。
Mさんから、ズグロキハムシと教えてもらったが、初めての撮影だと思う。
イヌシデやトサミズキが食草で山地性ということだが、この近辺の公園でも見つかっているようだ。
大きさは6mm程度。
ハムシ、ゾウムシ、カメムシは種不明のフォルダーにたくさん入っているので、どこかで整理して不明数を減らそうと思っているのだが、現実は増えていっているので困ったものだ。
さらに、ゴミムシやゴミムシダマシなどを撮影すると、不明種がどんどん増えていってしまう。
まあ、種名を探り当てるのも楽しいのだが、パソコンを長時間見たくないので難しい。