午後10:00~午後10:45(45分) 日本きってのアリ・昆虫研究者たちのアリトーーーク!アリの巣に居候してヒモ生活を送る昆虫ってなに?そして今回、取材班による沖縄アリ採取旅でとんでもない新発見が!
午前0:00~午前0:45(45分)
4月25日 「サボる“アリ”はいないのか?」 村上貴弘 島田拓
6月6日 「なぜアリは行列するのか?」 村上貴弘 島田拓
8月29日 「“ヒアリ”のホントの怖さって?」 村上貴弘
2019
10月16日 「スズメバチの巣はなぜ巨大なのか?」 小野正人 蜂天国:塩沢義國
2020
4月1日 「アリの地下世界 深掘りスペシャル!」 村上貴弘 藤岡春菜 島田拓
4月8日 「新種発見!?こんな生き方“アリ”ですか?」 村上貴弘 藤岡春菜 丸山宗利 島田拓
11月3日に長池のかいぼりが行われた。
当日は曇りで午後から雨の予報もあったが、無事実施されて良かった。
前日まで池の水を懸命に排出をしていが、夜中にまた増えてしまっていた。
長池公園のスタッフ、井の頭かいぼりの大勢のスタッフ、それに大学や専門学校の環境や動物関係の学生さんと、一般ボランティア等々すごい人数が集まった。
かいぼりについての説明展示や採れた生き物の展示もされ、一般の見物人も大勢。
開始時にはまだ水が多かったが、専門家と一緒に子供を含めた一般ボランティアの人たちが入った。
水が多いので、採れた生き物はまだ少ない。
アメリカザリガニ、コシアキトンボのヤゴなど。
午後になると水も引いてきて専門家が池の中央まで入った。
いつもはこの広場には数人だが、今日は一般の見物も多い。
カイボリを聞いて、始めて来たという人もいた。
ブラックバスは50cm弱と言うのが何匹も出た。
オオクチバスと言うだけあってすごい口だ。
あとは、ブルーギルが沢山とウシガエルの大きいのが何匹も、アメリカザリガニも出た。
みんな外来種だ。
在来種は小さなヨシノボリという魚が少し採れただけ。
池に水が残っているので、まだまだ採りきれなかったのがいると思う。
これから3ヶ月ほど水を入れないで干すようだ。
以前の長池の写真はこんな感じで松林の明るい池の周りだったようなので、少し伐採して明るくするという話である。
これで水草が戻ればよいのだが。
ここには以前ジュンサイがあったということだし。
井の頭から来ていたかいぼりに詳しい方によると、ブラックバスやブルーギルがある程度駆除されると、天敵がいなくなったアメリカザリガニが大幅に増えるらしい。
アメリカザリガニは土に潜って駆除はしきれないらしい。
それも困ったものだが。
小学生の子供たちは普段見ることができないものを見たり触ったりできるので喜んでいた。
生き物好きの子供を増やすチャンスに少しはなったかと思う。
あと驚いたのは、かいぼりをすると必ず珍しいビン類が出て来るらしい。
今はない昔のコーラのビン等が出てきた。
何はともあれ無事終了したが、これから5ヶ月ほどどうなっていくのだろうか。
そしてその後、井の頭の池のように変化が見られるのだろうか。
今回は水生昆虫などはほとんど出なかったが、水草が増えて水生昆虫も増えるといいのだが。
長池公園が開園して初めての、長池のかいぼりが11月3日に行われます。
一番奥にある池です。
現在ポンプ2台で水を抜いていますが、最近の大雨で流入量が多いので大変なようです。
さて、どんな生き物が出て来るでしょうか?
ホトトギスの声も聞こえ始め、急に夏らしくなってきた。
そして、昨日より写真展開始です。
タイミングよく、初日の昨日の朝日新聞朝刊の多摩版に記事を載せてもらいました。
土曜日、日曜日と沢山の方にご来場いただき大変盛況でした。楽しい雰囲気のギャラリーカフェのような感じゆったりしていただけます。
6月2日(日)までですので、お待ちしております。
指田隆行×鈴木秀夫 写真展
*会期 : 2019年 5月25日(土)~ 6月2日(日)
9:00~17:00 (25日は12:00 から、2日は15:00まで)
*会場 : 長池公園 自然館 展示室2
〒192-0363 東京都八王子市別所2-58 https://www.h-yugi.org/nagaikepark
*共催 : 八王子市都市公園指定管理者 ひとまちみどり由木
*内容 : それぞれのブログから派生した、4つのテーマの写真展、大小合わせて200点程度を予定
指田隆行: 「植物顔コレクション」
( 何故か、人や動物の顔に見えてしまう植物写真群)
「時空タイムスリップ」
( 撮影時間などが違う写真
南大沢周辺の自然風景・植物・野鳥・昆虫等の写真)
鈴木秀夫: 「身近な自然を楽しむ 3」
( 南大沢周辺の自然風景・植物・野鳥・昆虫等の写真)
「南大沢を歩いてみると」
( 南大沢周辺で出会う思わぬ光景・建造物等の写真)
(この記事は、「南大沢季節便り」と同内容の写真展案内です。)
桜は満開となり、気温も上がり、写真撮影には1年でもいちばん良いシーズンとなった。
しかし、今日までの1週間、なんとなくぼ~と生きてしまった。
3日もあれば治るだろうと思った風邪が、いつまでも抜けず熱が続いていたが、やっと出口が見えてきた。
5月下旬に、4年半ぶりに長池公園自然館で写真展を行います。
今回は2人展で、それぞれが2テーマ。
何しろ盛りだくさんで、楽しい展示会にします。
もちろん前回の「身近な自然を楽しむ」の、シリーズ3も展示します。
そのほかに、昨年「南大沢を歩いてみると」という小さなフォトブックを作成しましたが、このシリーズ2から一部を展示します。
概要は以下のようになります。
指田隆行×鈴木秀夫 写真展
日時 2019年5月25日(土)~6月2日(日) 9:00~17:00
(25日は12:00 から、2日は15:00まで)
場所 八王子市長池公園自然館 展示室2
入場無料
ポスター
さらに詳細は以下をご覧ください。
http://minamio.cafe.coocan.jp/2019photo3.htm
指田隆行さんは、プロのイラストレータなので、ポスター、チラシ、DMを作って頂き、長池公園はじめ南大沢文化会館や図書館等、近郊の主な場所に置かせてもらっています。
是非大勢の方々の来館をお待ちしております。
また、少し更新が途切れてしまった。
10日間ほど体調不良だったが、やっと少し回復してきた。
そんな中、どうやって見つけたのか今となっては分からないが、数日前にiPadで偶然面白そうなものに出会いやってみた。
「大規模公開オンライン講座」(MOOC=ムーク)というのは、なんとなく聞いたことはあったが、全く興味がなかった。
ところが、こんなサイトが出てきて面白そうなのでやってみたのが、MOOCの日本版というJMOOCだった。
その中に、九州大学の丸山宗利先生の「昆虫学入門 -多様性を探る- Exploring Insect Biodiversity」があり、受講してみた。
https://open.netlearning.co.jp/lecture/index.aspx?cid=00027J11
これは以前から開講済みであり受講期間が8月20日までなので、まだ受け付けているのか分からなかったが、少しわかりにくいので苦労して会員登録・受講と進んで、あとは講義を聴くだけ。
そして毎週テストがあり、3周分で終了だが、ほとんど一日でやってしまった。修了証も出るようだ。
内容は以前紹介した、「昆虫はすごい」という本からや、好蟻性昆虫や、世界各地での採集調査についてであり、なかなか楽しかった。
まだまだ分からない点が多いのだが、おかげでいろいろな大学が参加している「大規模公開オンライン講座」の一端を知ることができた。
興味ある方は調べてみてください。
以前にもお知らせしましたが、長池公園自然館展示室で吉谷昭憲さんの写真展が開催されております。
何ともユニークな写真展で、昆虫の写真が100枚あるのですが、昔のデジカメから現代のデジカメまで50台で撮られたものです。
観察会や講座もあるようです。
子供さんも熱心に見ていました。
スウェーデンから来た、オーサさんという女性の日本探検というのが、月に一度朝日新聞の土曜日のbeに載っている。
なかなか面白い記事で楽しませてもらっているが、今日の記事は昆虫観察であった。
場所はなんと南大沢の長池公園。
実は1か月ほど前、長池公園で小松貴さんを見かけて声をかけたのだが、その時の一行がこのオーサさんの昆虫観察会で、その先生をしていた。
先日のブログ記事に本の紹介を書いた著者の小松さんです。
そして、長池公園を1周この観察会に割り込んでしまったのである。
この日は、カマキリモドキが何頭も見られたり、カブトムシのオスとメスが運よく見られたりした。
記事にも書かれていたが、オーサさんはスウェーデンにはカブトムシはいないので、こんな大きな昆虫は見たことがないようでびっくりしていた。
しかし、あとで考えるとツバキシギゾウムシやシロヘリツチカメムシも見てもらえばよかったと思った。
新聞がご覧になれない方は、朝日新聞デジタルでも見られますが、会員登録が必要のようです。
いずれにしろ、興味のあるお二人に会え、さらに記者の方や編集者の方とも昆虫をはじめいろいろと話せたのも大変有意義であった。
偶然とはいえ、快くご一緒させてもらったので、皆さんに感謝いたします。