日曜日で午前中は天気が良いとのことだったので、尾根緑道は人出が多かった。
しかし、曇り空で肌寒く、昼前にぽつぽつと雨が降ってきた。
カミキリやゾウムシがいないかと探すが、なかなかいない。
何気なくツバキをバサバサとゆすると、ごみがぱらぱらと落ちたが、5mmくらいの黒い塊が転がった。
肉眼では固い石のようにも見えるが、何となく気になる。
固くて、小さな枝よりも重いが何だろう。
枯葉に乗せて撮ってみる。
どちらが裏か表かもわからないが、反対側も撮ってみる。
やはり怪しい。
更にアップにしてみると、顔? 眼? やっぱり虫のようだ。
うまく撮れないので、連れ帰って、撮影してみた。
全く固まっているが、見事に頭も口吻も脚も格納している。
やがて歩き始めた。
ツバキの葉に乗せて撮影してみると、ムシクソハムシにそっくり。
これがあのように格納されると言う事は、体にぴったりの溝があるのか?
ムシクソハムシには、似たのがいると何かで読んだ事があるが、これは何だろう。
調べてみると、コブハムシと言うのが日本に9種いるそうだ。
どうやら、これはツバキコブハムシのようだ。
以前撮ったのは、全部ムシクソハムシだと思っていたが、見直さないと。
「
最新ハムシ事情図説5 ムシクソハムシ属紹介」を、参考にさせていただいたので、詳細はこちらをご覧ください。
≪追記≫
同定には、4枚目の写真の口の下にさがっているよだれかけの様な物の形、腹巻のようなものの下の出っ張りの形、そして6枚目の写真の顔の上の×の形などなどが決め手になるそうだ。
これで、次に見つけた時には腹も顔もはっきりと撮らなくてはならないな。
でも、面白い事を知ったので楽しみだ。
コウチュウ目 ハムシ科
体長 約4.5mm
撮影 2015/04/19 八王子市南大沢 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro