昆虫の季節まではと、花や野鳥を撮影していたのだが、そろそろモミジも芽生えてきたのでいつもこの時期に行く場所に入ってみた。
そうはいってもいつも通っているところなので、まだ葉も出ていないし早いなあと思いながら横眼で見ていたのだが、気の早い木は少し葉が出てきたので近寄ってみる。

すると早くもファウストハマキチョッキリがいた。

成虫越冬ということなので、待ちきれなかったのか?
4mmほどと小さいが、やはりこのワインレッドに輝くのを見ると嬉しくなる。

最近は毎年見ているが、一番早くても3月25日だったので記録更新だ。
近辺の公園や緑地ではナラ枯れの木を大量に伐採し、あちらこちらに積まれているので、これから次々と様々な虫が現れそうだ。