小さいが目立つので、結構見かけるササキリの幼虫ですが、見つけると写真を撮ってしまう。
いつも横からの写真が多いのですが、この時は真上を向いていたので顔の正面から撮った。
こんな写真が撮れるとうれしくなってしまう。
撮影した画像を確認していたら、もうジャンプしてどこかに逃げてしまった。
これは、いつものスタイルで撮影した。
E-P5に60mmマクロレンズで、フラッシュをマニュアルで1/4、Kenko KAGETORIをつけて、1/200秒、f6.3。
右膝には膝当てをつけて地面で固定、カメラを持つ左ひじは立てた左ひざに当てて固定。
最後にファインダーをのぞいて、これがミラーレスの良いところだが、電子ファインダーなので倍率変えられる。倍率を5倍くらいにしてシャッター半押し、カメラ全体をゆっくり前後に動かしてササキリの眼にピッタリとピントがあった瞬間にシャッターを全押しする。
文章で書くと良くわからないかもしれませんが、ミラーレスを使うようになってずっとこのスタイルなので、自然にできます。
フラッシュの光量、絞り値はその都度調整です。
時々、コードレスの小型ストロボを左右につけて、ツインストロボでも撮影します。
あと、お勧めはしませんが自分のやり方としては、数mmの小さな昆虫は、あまりアップにしないで撮影してあとでトリミングします。
その方がピントの合う範囲が大きくなります。(もっとも、この60mmマクロでは3㎜位の昆虫は画面いっぱいには撮れないのですが。)
以上、時々聞かれますので、ご参考になれば幸いです。
バッタ目 キリギリス科
撮影 2014/08/13 八王子市別所 OLYMPUS E-P5 M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro