■マーケット
週末の“予想外米雇用統計”を受けた週明けの東京は…
先週末のアメリカの5月の雇用統計によると非農業部門における雇用者数は、市場予想の16万4,000人増を大きく下回る3万8,000人の増加でした。週が明けたきょうの東京株式市場で日経平均株価は一時300円超の下落となる場面もありましたが、徐々に下げ幅を縮めて終値は1万6,580円03銭、前の週末に比べて62円20銭安となりました。一方、東京外国為替市場は一時106円40銭まで円高ドル安が進みました。市場の注目はアメリカのFRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長の講演に集まっています。SMBC信託銀行の二宮恵子氏は「今回の雇用統計の結果を受けて、“今後の経済指標次第である”と利上げに対して慎重な姿勢を示すだろう。5月3日の1ドル=103円55銭、もしくは節目の105円を意識する展開になる」と述べました。
中国・北朝鮮接近に揺れる韓国
6日、韓国では朝鮮戦争などの犠牲者を弔う日で休日です。追悼式で朴大統領は核保有国を主張する北朝鮮を厳しく非難しました。5月30日、北朝鮮は失敗に終わったとはいえ、ミサイルの発射を試みており、緊張が続いています。そうした中、6月1日に北朝鮮の李朝鮮労働党副委員長と中国の習主席が会談を行いました。韓国メディアはこの会談が中国の北朝鮮に対する核黙認の意味を持つと報じています。今回の追悼式で、朴大統領は北朝鮮が核を放棄するまで国際社会と協力して経済制裁を続けるという考えを強調しました。
中継担当:ソウル支局和田高記者
■【コメンテーター】ロバート・A・フェルドマン氏(モルガン・スタンレーMUFG証券チーフエコノミスト)
・カイシャの鑑/古田土経営
--外資系の企業ではありえない体質ですが・・・
「ありえないから悪いという話ではない。掃除、挨拶、朝礼は何のためにやっているか、少し考えなくてはいけない。社長が言っていたように、相手を元気にするということですが、それに加えてコミュニケーションを取ること。挨拶すればコミュニケーションを取りやすくなる。社内だけでなく相手とコミュニケーションを取りやすくなる。その結果話しやすくなる。困ったことがあった場合はなしやすくなる。そうすると毎月、決算書について厳しいことを言わざるを得ないときがあるが、よく聞いてくれるようになる。だから風通しが良くなるというすごくいいところがあると思う。ただ盲点は、社長の魅力を感じられないくらい大きくなってくるとちょっとやりにくくなると思う。今200人くらいだが3000人になるとできなくなるかもしれない。もう一つは全ての人間がこういう社風に合うとは限らない。もし合わない人がいても元気よく次の会社に行ってもらうことが必要です。」
・米国景気の見方が変化・悲観論広がる可能性
--確かに先週末のアメリカの雇用統計には、我々も驚いたんですが、このショックはまだ続きますか。
「米国の雇用統計のショックが続くかはわからないが、これによってストーリーが変わった。雇用統計がずっと良くなっていたことを受け、FRBが利上げの意向を示していたが、今回のあまりにも悪い数字でストーリーが変わってしまった。2~3か月続けて予想より良い数字が出てこなければ元のストーリーには戻らない。」
--見ようによってはもうピークが過ぎてしまったのではないか、という見方が出てきているということですか。
「それもありますが、何故これまでの数字とこれほど違うのか、議論される。例えば失業保険申請件数は結構良かったのに、なぜ今回の数字はこれほど悪かったのか、議論しないといけない。」
--悪かった原因も現状ではよくわからないということですか。それは深刻ですね。
・ 北朝鮮問題の影響について/地政学的問題 投資家が注目
--李洙?(リ・スヨン)氏が中国の習主席とこのタイミングで会談した。これは中国の北朝鮮の核保有を黙認したという見方もあるが、マーケットの関心は高いですか。
「地政学的な要因に非常に関心を集めている。例えばトランプ氏が大統領になったらどうなるか。その中でこういうことが起きたが、米国の人達に北朝鮮と中国は接近しているかと聞くと、むしろ逆だと答える。北朝鮮は会談の直前にミサイルを発射した。「お前の言うことは聞かないぞ」という意思表示だった。これによって中国は板挟みになった。ずっと友好を保ってきた北朝鮮を支持するのか、国連の制裁を実行するのか、板挟みだ。今後、中国が何をするのか、非常に注目すべきだ。」
--こういった地政学的リスクはなかなか先読みできない。プロの投資家はどういう対応をするのですか。
「様子見で投資意欲が無くなり控える方向になる。」
■ニュース
観光大国フランスに「三重苦」
フランスでは労働者と政府の対立が激しさを増している。ことの発端は政府が進めている、現在の週35時間労働を延長、解雇を容易にする法改正にある。これに労働組合が強く反発。デモやストライキが各地で起こっている。鉄道など、交通機関は麻痺。製油所も、次々に封鎖され、ガソリンの入手が困難になるなど、市民生活にも影響が出ている。さらに、大雨の影響でセーヌ川などが氾濫。2万人以上が避難を余儀なくされ4人が死亡した。万が一の浸水に備え、ルーブル美術館は、収蔵品を安全な場所に避難させ、全館を閉鎖。観光客の姿は消えた。しかも、この夏は、アメリカ政府がヨーロッパでのテロに警戒を呼び掛けていて、観光客の減少が予測されている。日本の4倍以上の旅行者を受け入れGDPの7%以上を観光業に依存するフランス経済には逆風が続く。
【観光大国フランスに「三重苦」】
エッフェル塔やルーブル美術館など見どころの多いフランス・パリ。フランスは世界最大の観光大国だが、去年11月に起きた同時多発テロの影響で観光客は今年に入り去年に比べて8%減り、ピンチに陥っている(2016年1月、UNWTO調べ)。日本人にとっても人気の旅行先・フランスだが、さらにここにきて新たな問題が起き三重苦とも言うべき逆風が吹いている。
【“三重苦”のフランス経済・スト・洪水・テロ警戒で】
フランスでは労働者と政府の対立が激しさを増している。事の発端は政府が進めている現在の週35時間労働を延長、解雇を容易にする法改正にある。これに労働組合が強く反発しデモやストライキが各地で連発した結果、鉄道など交通機関は麻痺。製油所も次々に封鎖され、ガソリンの入手が困難になるなど市民生活にも影響が出ている。さらに大雨の影響でセーヌ川などが氾濫。2万人以上が避難を余儀なくされ4人が死亡した。観光地として有名なシャンボール城も水の中に沈んだ。大量の水は首都・パリにも押し寄せた。万が一の浸水に備えルーブル美術館は収蔵品を安全な場所に避難させ全館を閉鎖、観光客の姿は消えた。しかもこの夏は米国政府がヨーロッパでのテロに警戒を呼び掛けていて、観光客の減少が予測されている。日本の4倍以上の旅行者を受け入れ、GDPの7%以上を観光業に依存するフランス経済には逆風が続く。ストライキ、洪水、テロ警戒の三重苦にも強気の姿勢を崩さないパリ市民。この状況はいつまで続くのか、政府の次の一手が注目されている。
渋谷109で接客コンテスト
東京・渋谷のファッションビル「渋谷109」に出店している店舗のスタッフ52名が接客のコンテストを行いました。販売員は与えられた6分間でブランドの表現やコーディネイトの提案などを競っていきます。こうしたコンテストを開催する背景の一つにネット通販の台頭があります。かつては“カリスマ店員”などブームを作ってきましたが、改めて店舗での販売力強化を図ります。インターネットでの販売が増える中、販売員の力で店に客を呼び込める「実演販売」のニーズも高まっています。実演販売のスタッフを派遣する東京・渋谷区の会社は去年、年商22億円を突破。実演販売を依頼した生活雑貨の専門店は、客に期待感をもたせ、リピーターにするのが狙い。今後、実演販売の種類や実施回数を増やすなどして、売り上げの拡大を図るといいます。インターネットで人に会うことなく物が買える時代。対面販売のチカラが見直されています。
【リアル店舗の逆襲“カリスマ店員”復活!?】
渋谷のギャルファッションの聖地・渋谷109。ここに出店している店舗スタッフ52人が接客コンテストを行った。販売員は与えられた6分間でブランドの表現やコーディネイトの提案力などを競う。なぜ渋谷109はコンテストを開催したのか。等身大の手本として憧れの存在となったカリスマ店員などブームを作って来た109の売り上げは2008年度に286億円とピークを迎えた。ただそれ以降は増えていない。その要因の1つにあるのがネット通販の台頭。小西郁良総支配人は「109の最大の資産は人。人こそが最大の強みであり差別化点」と話し、今回改めて店舗での販売力にスポットを当てた。コンテストに出場するセシルマクビー・遠山ちなみさんの売りは1人1人にあった接客をする。遠山さんは去年、900人いるセシルマクビーの販売員の中で売り上げトップになった。109のコンテストは明日まで行われ、その後結果が発表される。
【リアル店舗の逆襲“実演販売”で集客】
インターネットでの販売が増える中、販売員の力で店に客を呼び込める実演販売のニーズも高まっている。実演販売スタッフ派遣会社のコパコーポレーションではここ数年、実演販売の依頼が急増。年商は右肩上がりで去年22億円を突破したという。業績好調の訳とは、実演販売を行う京王アートマンを取材した。この日、行われたのはフライパン(スーパーストーンバリア)の実演。料理をしながら製品の特長を細かく説明していくが、客からは手厳しい意見もある。製品の短所も隠さずに話し、その対処策を教える事で客の信頼を勝ち取る。実演販売を行ったのは3時間だが、その間1つも売れなかった。しかし依頼主はこの結果に不満はないという。京王アートマン・成澤豪は「実演販売で何か店でやっているだろうという期待を持ってもらいリピーターに繋げる」と話した。この店では今後、実演販売の種類や実施回数を増やすなどして売り上げの拡大を狙うという。インターネットで人に会うことなく物が買える時代だ。対面販売の力が見直されている。
オムロン 運転手の集中度測る新技術
精密電機メーカーのオムロンが世界初の自動車を運転する人の集中度を測る技術を開発したと発表しました。オムロンが培ってきた画像処理技術と最近流行している人工知能ディープラーニングを使ったものです。今までの画像処理技術では目の動きなど局所的な判断しかできませんでいたが、ディープラーニングにより顔の動きや動作など総合的に判断することが可能になりました。その技術により、運転中の居眠りや脇見、異常事態などを検知しドライバーに警告などを促します。2019年から20年に実用化する予定です。
【世界初!集中度を測る技術・交通事故なくなるか?】
精密電機メーカーのオムロンが自動車運転手の集中度を測る世界初の技術を開発したと発表した。これは自動運転の車で使う世界初の技術だ。センサーで運転手の目の動きや動作をキャッチしカメラで撮影、その画像を人工知能が分析し安全かどうかを判断するというものである。例えば自動運転から手動運転に切り替わる時、運転手が2~3秒脇見をしていた場合はすぐ運転できると判断し危険度は1番低いレベル。スマートフォンを操作している場合は4~10秒で運転が可能だということでドライバーに警告するレベル。そして突然の発作など病気の症状が出たと判断した場合は運転復帰不可能の危険度レベル3になり、その場合は車を路肩に停車させるように想定している。今までの画像処理技術ではまぶたの動きなど局所的な動きで居眠り運転かどうかの判断は可能だったが、画像処理に人工知能ディープラーニングを加える事で顔の動きや動作など総合的に判断する事が出来るようになり、危険度のレベル分けも可能になったという。オムロン画像センシング研究室長・川出雅人は「ドライバーの状態は人による差があるので、その判断技術と高めていき2019年~2020年には子の技術を搭載した車が発売される事を目指す」と話した。
《大浜キャスター》
当分は自動運転といってもドライバーがきちんと起きていて、自動車を監視しているというのが前提になりますから、当然こういう技術も必要になってくるだろうということです。ただ自動運転でなくてもトラックやバスの安全対策としてはもう使えるのではないかという話でした。
舛添知事 調査結果公表 「違法性なし」続投表明
東京都の舛添知事は6日夕方に記者会見し、政治資金などをめぐる一連の問題で、弁護士による調査結果を公表しました。調査報告書は「違法性はないものの、一部に不適切な支出があった」と指摘。その合計額は400万円を超えます。千葉県・木更津市のホテルに支払った宿泊費など6件については「主な目的は家族旅行だったと解釈」し、是正を求めました。舛添知事は不適切とされた宿泊・飲食費を個人資産から返金するとしたうえで、知事の職については続投する意向を表明しました。
燃費不正4車種 5月販売ゼロ
自動車団体がまとめた5月の車名別国内新車販売台数は、三菱自動車が燃費データを改ざんした軽自動車「ekワゴン」「ekスペース」と日産自動車が三菱自動車から供給を受けていた「デイズ」「デイズルークス」4車種の販売がいずれもゼロでした。三菱自動車が4月20日に、燃費データの不正を公表し、生産・販売を中止していたためです。また、首位はトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」でした。
米中戦略・経済対話 南シナ海問題 議論平行線
中国・北京で開かれている米中戦略・経済対話でアメリカのケリー国務長官は焦点となっている南シナ海の問題について、中国を激しくけん制しました。これに対し、中国のヨウ・ケツチ国務委員は、アメリカの介入を念頭に「当事者の国の間で協議により友好的に解決する問題」だと強調し、議論は平行線となりました。
ペルー大統領選 開票続く
5日に行われたペルー大統領選挙の決選投票は、大接戦となっています。ペルー選挙管理委員会の発表によりますと、開票率92.6%時点で、クチンスキ元首相が得票率50.3%で、フジモリ元大統領の長女ケイコ・フジモリ氏の49.7%を、わずかにリードしています。選挙戦は4月の第1回投票で首位となったフジモリ氏が優位に進めてきましたが、終盤でクチンスキ氏が追い上げ、大接戦となっています。
国交省 空き家情報を一元化
国土交通省は、地方自治体が持つ空き家の情報を集約し、インターネットで全国の空き家情報を検索できる仕組みを今月中にとりまとめます。これまで、空き家の購入希望者が物件を探すには各地方自治体に問い合わせる必要がありました。全国で空き家の急増が問題となっており、国交省は、空き家の流通を促進させたい考えです。
子連れ出勤できる共用オフィス開業
子どもを保育園に預けられない社員が子連れで出勤できるという日本初の新しい共用オフィスが東京・六本木にオープンしました。オフィスの隣に、保育士の資格を持つスタッフが子供を預かるスペースがあり、親は働きながら子どもの様子を見ることができます。オフィスは、机単位での契約が可能で、料金は、ひと月およそ13万円からです。
横浜・八景島にイロワケイルカ
パンダのような白黒模様が特徴のイルカがきょう、横浜・八景島シーパラダイスに運び込まれ、報道陣に公開されました。担架に乗せられてやって来たのは2頭のイロワケイルカです。メスの「サクラ」は「仙台うみの杜水族館」から、オスの「スカイ」は「鳥羽水族館」からそれぞれ引っ越してきました。イロワケイルカは南米の海に生息するイルカで、国内での飼育数はわずか9頭。シーパラダイスは2つの水族館と連携し、将来的にイロワケイルカの繁殖を目指します。長い距離をトラックで移動してきた2頭ですが、どちらも水槽に入ると元気な姿を見せました。今月10日から一般公開する予定です。
《八景島シーパラダイス/大津大さん》
「野生での個体数も把握されていないくらいの貴重な種類。次の世代、3世代目、4世代目を繁殖できるように頑張っていきたい。」
■【カイシャの鑑】客を元気にするカイシャ
東京・江戸川区にある古田土(こだと)経営は社員180人の大型会計事務所。経営理念は「中小企業を元気にする」こと。業界全般が苦戦する中で、33年にわたり増収を続けている。一般の会計事務所は顧客企業の決算書を作るのみだが、古田土経営はオリジナル決算書を使って経営の相談に乗っている。千葉県にあるスズキ機工は2012年に相談をして以来、収益の柱を機械の生産から、安定した利益が見込める「消耗品」の生産へシフトさせ、オリジナル商品も開発した。そうした結果、5年間で売り上げが3倍に増えた。古田土経営は、独自サービスのためには、社員の教育が大切だという。社員は、出勤したらすぐ身だしなみのチェックをして、全社員に挨拶をする。週3回は駅前清掃をして、初任給で親孝行もルールずけている。そうした「当たり前のことができる社員」が顧客から信用されることになる。中小企業からは、感謝の手紙がいくつもよせられている。
取材先・古田土経営・スズキ機工
【客を元気にする会社】
33年に渡り増収を続ける会計事務所の好業績の秘密に迫る。東京都江戸川区の古田土経営は社員180人の大型会計事務所で、中小企業の決算書を作るのが仕事だ。経営理念は「日本中の中小企業を元気にすること」。一般的な会計事務所の仕事は顧客企業の決算書を作るのみだが、古田土経営は顧客の業績を改善させる独自のサービスを売りにしている。その為に大切なのが社員教育という。身だしなみ、全員と挨拶、週3日の掃除がルールで、挨拶や掃除などが当たり前の様にきちんとできなければ売り上げが増えてもボーナスが増えない仕組みだ。さらに初任給で親孝行する事が義務付けられている。当たり前の事が当たり前にできる社員を作る。こうした社員でなければ顧客の信頼を得る事は出来ないという。
会計事務所・古田土経営が顧客企業を元気にする為の武器がオリジナルの月次決算書。これにより顧客の弱い部分を把握し会社を元気にしていく事が出来るという。現場を取材した。千葉県松戸市のスズキ機工は食品加工機械を製造していて、ハイブリッド自動粉掛け装置が食品工場に導入されている主力製品。スズキ機工は5年前から古田土経営のアドバイスを受けてきた。4月の月次決算を一緒に作っていくと、4月は260万円の赤字である事が判明した。スズキ機工は2012年以降、古田土経営のアドバイスを受けて収益の柱を機械の生産から安定利益が見込める消耗品へシフトした。後押しを受けて開発した機械の潤滑剤は売り上げの4割を占める主力製品に成長した。スズキ機工の売り上げは5年間で3倍になった。中小企業を元気にする古田土経営。顧客の中小企業からは感謝の手紙がいくつも寄せられている。古田土満社長は「どうしたら相手に喜んでもらえるかを考えながら経営している。人の事を一生懸命考える人間を育てれば会社は良くなる」と話した。
■【トレたま】瞬時におかわり!
専用のジョッキの裏からはLEDの信号が出ていておかわりが欲しくなったらコースターの上にジョッキを置くと、自動的におかわりを注文してくれる“おかわりコースター”。コースターの中にはスマホが入っていてスマホの情報をプリンターに送り注文をする。エスキュービズムテクノロジーの武下真典社長は「みんながタブレットの操作に慣れてはいない。このコースターなら感覚的に分かる」と開発理由を語る。コースターで注文すると到着まで12秒84、通常に注文すると28秒41と2倍ほどの時間。課題として注文を変えることができないのでその時は店員を呼ばなくてはいけない。さらに改良を加えて飲食店に売り込む予定。
【商品名】おかわりコースター
【商品の特徴】専用ジョッキを置くだけで自動的におかわりが出てくるコースター
【企業名】エスキュービズム・テクノロジー
【住所】東京都港区芝公園2-4-1
【価格】10セットで100万円~
【発売日】6月6日(月)
【トレたまキャスター】北村まあさ