■マーケット
英「内向き志向」が影響
英国のEUからの離脱を問う国民投票が木曜日に迫っています。世界的なリスクを分析する調査会社ユーラシア・グループ代表のイアン・ブレマー氏はこの問題の本質的な背景には英国内にくすぶる「内向き志向」があると分析します。
「(EU離脱か残留かの)どちらかと言えばわずかだが残留する可能性が高い。EU残留の場合、それは単に経済的メリットを考えたからだ。イギリスは欧州に忠誠心などない。」
ブレマー氏は残留支持者議員の殺害事件をうけて、残留派が勢いを増すのではとみていますが、残留したとしても根本的な問題解決は難しいと指摘しています。
「経済成長や生産性は比較的良好だが、政府が十分な社会保障を提供し雇用を維持できるか大きな懸念がある。EU離脱を回避できてもこうした不安は払しょくされない。」
政府が十分な社会保障の提供や雇用の維持ができるかに大きな懸念があるからです。ブレマー氏は一番いいシナリオは大差をつけて残留を決め、キャメロン政権が強い指導力を取り戻すことだと分析しています。
中継担当:NY支局池谷亨キャスター
《2016年06月13日 Newsモーニングサテライト 参照(事件前なのにほとんど同じ)》
http://creampan.seesaa.net/article/438938417.html
NY便り イアン・ブレマー インタビュー
「ブレグジット相場」の読み方
都内で開かれたR&Iファンド大賞2016では10年間で投資家に高いリターンをもたらした投資信託が発表されました。国内株式で最優秀ファンドに選ばれたのは日興アセットマネジメントの「日興キャッシュリッチ・ファンド」です。日興キャッシュリッチ・ファンドは財務体質が強い企業、約120銘柄に投資していて、基準価額は10年間で1.5倍ほどになっています。株式相場がイギリスの国民投票を前に調整局面を続く中、運用責任者は割安な株も多くなっていて、株を買うチャンスだと分析しています。
《日興アセットマネジメント/中野次朗株式運用部長》
「実際に積みあがった現金を成功に有効なところに投資しているがが大切です。現状の為替水準ならば日本企業は増益に持っていけると思っています。株価全体は調整局面が続いているが、割安株もかなりたくさん出てきていますので、買いのチャンスが出てきています。」
■【コメンテーター】高橋進氏(日本総研理事長)
・18歳選挙権を持ったら学校を出て社会を見よう
--高校生たちの改革プランを採点するなら何点ですか。
「高校生たちの改革プランは50点かなと思う。介護を減らすというが、高齢化が進む中でどうやって減らすのかという答えが欲しい。そして評価できる所は大人達が消費税引き上げできないと思考停止になっている時に、新たな財源を探そうという事でライフライン税を提案していた。これは非常に良い案だ。ただライフライン税は特に低所得の高齢者には厳しいものだが、そこはどうするのかという答えも欲しかった。でもよく考えていると思う。ただ選挙権が引き下げられるということで、学校で財政問題を教えるのは1つの手だと思うが、私はむしろもう一つの手としては高校生に学校の外に出るように言いたい。地域の高校生たちが地域のイベントや行事、討論会など色々な所に敢えて参加してもらうことで、色々考えて地域の活動に積極的に入ってくる。そうするとものが自分で考えられる大人に育っていく。そういう人達が今度は地域の中で地域を動かす主役になっていく。机上で教える事も大事だが、社会の一員としては早く迎え入れて社会自体を学んでもらうこともものすごい大事なことだと思う。」
・英EU離脱か残留か、ウルトラCはあるか?
--投票直前ですがまだまだ拮抗した状態が続いています。どういうふうにご覧になっていますか。
「結局残留したとしても、イギリスにとってハッピーなのかというと必ずしもそうではない。というのはユーロ(EU)に入ったことで、イギリスの中では通貨ポンドを維持できないとか、移民がどんどん入ってくるので、シェンゲン協定をイギリスだけ例外にしてほしいとか、いろいろな不満を持っている。だけどそれが残留したからと言って解決しない。だからその辺が残留派にとっては非常に説得が難しいところなんです。だから出るほうに傾きがちなんだと思う。」
--ここからEUに対してキャメロン首相が何らかの交渉をする余地はまだ残っているんでしょうか。
「私は実はそこはあるんだと思う。もう数日しかないので、ちょっと遅いかもしれないが、でも例えばイギリスが出てしまえば、ユーロ(EU)にとってもものすごい打撃です。雪崩を起こすかもしれない。そうであればちょっとイギリスに譲っても、イギリスに残ってもらうことがプラスなので、従ってイギリスとしてはユーロにいって残るための努力をするから、すこし条件を緩くしてくれとか、そういう交渉をやる。その代わりキャメロン首相は自分の首を差し出さないといけないかもしれない。やはりそのくらいの交渉して臨んで初めて、イギリスの中で残ればこういうふうに改善されるということが示せるので、これは一種のウルトラCだと思いますけど、それができるとちょっと変わるんだと思う。」
--それはイギリスだけを特別扱いするということではなくて、EUの枠組み自体をちょっと緩やかにするとか、そういう選択肢ですか。
「そうですね。しょせんイギリスに対してある程度譲れば他に対してもちょっと譲らざるを得なくなってくる。でもイギリスってドイツやフランスと並んでユーロの核になる国なので、そういったところにちょっと条件を緩めるといいうことは、中小国に他する条件とはちょっと違うと思う。」
--もっと早くにそういう交渉ができればよかったのに・・・
「最初はタカをくくっていたんじゃないですか、大丈夫だと・・・。」
・日本ならではの旅とは
--世界の富裕層観光客を日本にどう呼び込めば良いのかというところですが、富裕層サービスがもともと日本は苦手だったという中で、どんな旅があるのか。
「サービスでも特上・上・中とあるなかで、日本は特上が非常に少ない。例えばリゾートで客室のプールが付いてるホテルなんて無い。ところがアジアのリゾートの島なんてもうそこらじゅうにある。だからそういう意味では高級路線を間違いなく稼ぐ手段にする。もう一つ、例えば旅だけでなく医療、日本の医療をすごく評価する外国人、アジアの人が多い。例えば癌の手術にいらっしゃいとか、そういうところで保険外でお金を儲ける。あるいは付加価値を付ける、日本は言葉の壁が非常に厚い国ですから、お金を払えばそこは乗り越えられる。通訳を付けて日本の伝統文化などを経験できるとなったら、アジアには無いサービスになる。やはり日本の伝統文化・伝統+高級路線、ここを上手くマトリックスでを組み合わせるとすごいお金、何十倍も取れるのではないか。」
■特集
ここまできた! オンラインレッスン
インターネットを使って自宅で学べるオンラインレッスンが、意外なジャンルに広がりを見せています。大阪の企業「だんきち」が展開しているオンラインレッスンアプリ「レッスンノート」は、例えば野球のバッティングフォームの動画を撮影してアプリで送ると、プロのコーチが、その動画に対して改善すべきポイントに印をつけ、音声で解説のコメントをつけて返してくれるサービスです。地方に住む親子などに喜ばれていて、ほかにも自転車やゴルフなどのレッスンも手がけています。会員制有料交流サイト「Synapse」では、政治から趣味に至るまで約170種類を展開しています。そのうちの1つ「MBSalon」では、プロのファッションアドバイザーが、利用者のコーディネートについて具体的なアドバイスをしてくれるのが人気となっています。利用者に対して専門家の適切なアドバイスが得られるため、有料会員は1万1,000人以上を超えています。
取材先・だんきち・野球心・シナプス
【進化するオンラインレッスン・元プロ選手が教えます!】
英会話や学習塾などでインターネットを使って自宅で学べるオンラインレッスンが広がっているが、ここにきてその波が意外なジャンルに広がりを見せている。
愛媛県砥部町の小学6年生の今西創大くん。地元の野球チームで8番を務めている。父親の今西吉胤は創大のバッティングを上達させるため、今月からスマートフォンを使ってオンラインで野球のレッスンを受ける事ができるアプリ「レッスンノート」を使い始めた。創大のバッティングフォームの動画を撮影しアプリで送ると、添削した動画が音声付きで送られてくる。一回アドバイスをもらうと
費用は1620円だ。創大の動画を添削したのは兵庫県西宮市で野球教室を開いている元プロ野球選手の水口栄二さん。今年の2月からオンラインレッスンのコーチを引き受けている。水口さんは2001年、近鉄バファローズがパリーグで優勝した時の不動の2番打者で、今年2月からオンラインレッスンのコーチを引き受けている。水口さんは送られてきた動画に対し改善すべきポイントに印をつけ、さらに音声で解説のコメントをつける。10人程の子供がオンラインで水口からバッティングのアドバイスを受けている。「レッスンノート」はこのほか自動車のロードレースやゴルフのレッスンなども手掛けている。
《レッスンノート運営だんきち/与島大樹社長》
「その場でレッスンを受け覚えたつもりでも、次の日に練習しようとしたら、コーチは何て言っていたかな?というの結構あると思う。(動画は自分の好きなタイミングで振り返ることができる。」
【進化するオンラインレッスン・カリスマが教えます!】
会社員の松井勇樹さんが最近頼りにしているのが有料ファッション交流サイト「MB Salon」。ファッションのプロがコーディネートを具体的にアドバイスしてくれる(プレミアム会員、月額1万円)。コーディネートを診断するのはファッションアドバイザーのMBさん。7000人以上の有料メルマガ会員を抱えるカリスマアドバイザーだ。このオンラインのファッションアドバイスを受けることが出来るのは有料交流サイトが集まる「Synapse(シナプス)」。橋下前大阪市長からオンラインで選挙の必勝法を学ぶことができるサイト(橋下徹の激辛政治経済ゼミ)など約170種類を展開していて、有料会員は1万1000人を超えている。
《シナプス/稲着達也COO》
「インターネットを通じて適切な専門家のフィードバックがあるので、キャリアアップにしろ趣味にしろ便利なものになっている。」
ファッションアドバイスの有料交流サイトは定員100人に対していま満員になっていて次の募集まで入会できない状況が続いているということで、ほんとにニーズが高いです。
■ニュース
富裕層の訪日客を狙え!
きょうから都内で始まったのは、日本初となる訪日外国人向けの「高級リムジンサービス」です。ターゲットとなるのは、世界の「富裕層」。サービスには、ドライバーの他に、専用のコンシェルジュが付き、オーダーメードの観光を楽しむことができます。車両には観光用としては日本初導入となるメルセデス・ベンツのリムジンを採用。車内には5つの言語で自動的に観光地を案内してくれるソフトウェアも搭載しました。料金は、一日借り上げて13万円からで、これに客が選択した歌舞伎体験などのサービスの料金がつきます。奈良県宇陀市にある古民家を再生した「ささゆり庵」では1日1組限定の貸し切りで客を迎えています。能楽、琴、尺八、座禅など昔からの日本文化体験ができることが売りで、4月からは関空から高野山、吉野山などの景色を堪能できるヘリコプター遊覧プランを40万円から始めています。
【富裕層の訪日客を狙え!】
中国人観光客による爆買いに「そろそろ陰りが」と言われる中、日本インバウンド商品のカギを握るとされるのが世界の富裕層だ。富裕層は全世界における旅行消費額の4分の1を占めるとされている。この富裕層を狙った新たなビジネスが始まっている。
【客のワガママをかなえる!?日本初の高級リムジン】
今日、日本初となる訪日外国人向けの高級リムジンサービスが東京都内で始まった。狙うのは100万ドル(約1億円)を自由に動かすことができるという富裕層だ。この高級リムジンサービスはドライバーの他に専用のコンシェルジュが付き、オーダーメイドの日本観光ができる。車両には観光用としては日本初となるメルセデスベンツのリムジンを導入。ドリンクのサービスなども付き、くつろぎながら快適な旅を実現するという。まずコンシェルジュから車で快適に過ごすためのアメニティーが渡される。コンシェルジュは客の要望にはインターネットを使い柔軟に対応するいう。観光地に近づくとタブレットから自動で解説が流れる。これは日本語、英語、中国語、スペイン語、タイ語に対応した独自開発の自動ガイドシステム。料金は最低でも約13万円で、相撲部屋の見学など客が希望する体験によってオプション料金がつく。3代目市川猿之助の元弟子で現在歌舞伎のイベントを行う二村幸雅さんによる本格的な歌舞伎体験(連獅子)は衣装もつけて約2時間1人約6万円だ。
《ヒト・コミュニケーションズ/安井豊明社長》
「プレミアムな旅行で納得がいく、また日本に期待等接客かどうか、富裕層に向けてビジネスを展開していれば、中間層やその下の層に喜んでもらえるビジネスにもつながる。」
【空港からヘリコプターで到着!?“昔の日本”にタイムスリップ】
奈良県宇陀市の山村に富裕層の外国人が訪れるという旅館があった。築150年程の古民家を再生した「ささゆり庵」は1日1組限定の貸し切りだ。客室の中央には大きな囲炉裏があり火縄銃やほら貝なども飾られていて、日本の伝統文化にどっぷりと浸かれる。また電気がなくテレビも時計もない。人気の食事メニューは囲炉裏で食べる飛騨牛の鉄鍋ミスジ牛肉のしゃぶしゃぶで、ミシュランの料理人を呼んで調理してもらう事もできる。人目を気にせず完全にプライベートな環境で日本文化を体感してもらえるのが最大の売りだ。尺八の演奏や和菓子作り体験、さらに1組の客の為だけに能楽を演じてもらうこともできる。また屋外では忍者体験が味わえるコーナーもある。山伏でもある松林哲司代表は貿易会社も経営していて、海外の富裕層のニーズは把握しているという。そんな中、ヘリコプターで巡る遊覧プランを4月から始めた。関西空港-高野山-吉野山などを巡りながら「ささゆり庵」に案内する。料金は50分間で40万円~。ささゆり庵・松《林裕美女将》
「富裕層はメジャーな観光地よりも伝統的な風景を望んでいて、きっと需要があるのではないか。」
《大浜キャスター》
本当にいろんなサービスがあって、実は世界人口のたった3%の富裕層が世界の旅行消費の25%を占めている。だからやはりここを狙わない手はないだろうということなんですが、今までの日本というのは実は富裕層向けのサービスを苦手としてきたのではないか。ただそれはいい面でもあり、どの人にも同じサービスを、とういうのは一つの価値観だった。ただやはりここも攻めていかいないとということで、ここで上げた利益を普通のサービスの底上げに回すというのが、一つの成功のパターン、循環だということで、これが本当にこれから末永くやれるかどうかが勝負です。
「選挙特需」に商機あり
東京・銀座に選挙の特需を受ける企業があります。投票・開票関連の機材を扱う「ムサシ」です。受注が相次いでいるのは「読取分類機」で、今年の受注台数は約100台に上っています。投票用紙を、上下や表裏をそろえないまま投入しても、毎分660枚の早さで候補者や政党名ごとに振り分けてくれます。また投票箱の販売も順調です。衆参ダブル選になっても投票箱が不足しないよう、自治体があらかじめ注文を入れていたためです。埼玉県川越市にあるビニールハウスでは選挙に欠かせない胡蝶蘭を生産しています。この「愛興洋蘭園」では、1500坪のハウスの中で、約7万株の胡蝶蘭を育てています。通常1日の注文は5~6件程度ですが、選挙や内閣改造ともなれば500件もの注文が集中するといいます。参議院選挙が来月に迫る中、その特需を狙う企業の取り組みはもう始まっています。
【今年は“選挙の夏”、突然の特需に沸く企業とは!?】
参議院選挙の投開票日まで3週間となり、各政党は事実上の選挙戦に突入している。さらに来月は都知事選挙も行われることになった。この選挙の夏の特需を見込んで関連するビジネスも動き出している。
東京・銀座にあるムサシは選挙関連の特需を受けている。今、受注が相次いでいるのが開票作業に使われる読取分類機である。参院選を前に今年の注文台数は約100台に上っている。表や裏、上下がバラバラの投票用紙を投入すると、毎分660枚の速さで候補者や政党名ごとに振り分けることができる。
読取分類機は標準的な設定で1台約400万円と決して安くはないが、全て手作業で開票し大勢の職員に残業代を支払うことを考えると費用削減の効果は大きいという。また投票箱は4000箱を超える注文で例年の4倍の受注があったという。衆参ダブル選挙による投票箱不足を防ごうという自治体からの注文が舞い込んでいた。自治体が選挙関連の機材を揃える背景には選挙権年齢の引き下げがあるという。
《ムサシ/篠沢康之広報室長》。
「選挙戦年齢が(18歳へ)引き下げられる初の国政選挙ですので、これまで以上の投票数があるのではないか。開票効率を上げるということに(自治体が)これまで以上に神経を使っている。」
埼玉県川越市にあるハウスでは選挙に欠かせない祝い事の贈り物としての定番の胡蝶蘭を作っている。愛興洋蘭園では1500坪のビニールハウスの中で約7万株の胡蝶蘭を生産している。
通常1日の注文は5、6件程度だが、選挙や内閣改造ともなれば500件もの注文が集中するという。選挙は選挙でも最近は人気アイドルグループ・AKB48の選抜総選挙でも注文が入ったという。選挙で人気の色は白で、3本立と言われるタイプで価格は2万円~。今回の参院選に向けた注文はまだこれからだが、温度管理をして7分咲きの状態で静かに出荷の時を待っている。選挙が来月に迫る中、その特需を狙う企業の取り組みはもう始まっている。
高校生が財政問題で白熱
来月の参院選の注目の一つが、選挙権年齢の引き下げによる若い世代の政治への参加です。こうした中、神戸大学付属中等教育学校の高校生たちが社会保障改革プランを考える特別授業を行いました。年々増える国の社会保障費は現在、32兆円でそのうち年金と医療がそれぞれ11兆円、介護は3兆円、少子化対策はわずか2兆円です。そのバランスをどうするかなどが議論されました。子育て支援の増額や年金・医療費の削減などさまざまな改革案が出され、クラスで投票が行われました。もっとも多くの票を集めたのは、介護費を減らす一方で、ライフライン税として電気代などに新たな税を課し、将来の負担を軽減しようという斬新なアイデアでした。生徒は、少しずつ改革していったら、少しは国の借金を減らす方向に持って行けるのではないかと話します。
黒田総裁「目標は変えない」
日銀の黒田総裁は都内で講演し、2%の物価安定目標について、できるだけ早期に実現するとした当初の目標は変えないと述べました。また当初、達成時期を2年程度としたことについて「デフレの脱却には物価目標を明示する強いコミットメントが必要だった」と強調。原油安など物価の押し下げ圧力が働く中で、量的質的緩和にはプラスの効果が十分にあったと訴えました。その上で、失業率の低下など雇用環境は改善しているとして、「日本では所得格差が広がっているようには見えない」との認識を示しました。
高浜1・2号機 運転延長認可
運転開始から40年以上たった関西電力の高浜原発1、2号機について原子力規制委員会は最大20年の運転延長を認めました。新しい規制基準になって老朽原発の運転延長が認められたのは初めてです。関電は今後およそ2,000億円かけて安全対策工事を行うため実際の再稼働は2019年秋以降になる見通しです。
《関西電力原子力事業本部/森中郁雄本部長代理》
「高浜1・2号機は一般的なメンテナンスと比べ念入りなものでそれを住民に説明することが大事。」
舛添都知事 無言で退庁
辞職が決まっている東京都の舛添知事は、最後まで無言のまま都庁を後にしました。見送る職員はわずかで慣例となっている花束贈呈などもありませんでした。舛添氏は先週、政治資金の問題などで都政を混乱させたとして辞職を表明しましたが、一連の疑惑に関する説明のないまま、知事を辞めることになりそうです。
4ヵ月ぶりに貿易赤字
財務省が発表した5月の貿易統計によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、407億円の赤字となりました。赤字は4ヵ月ぶりとなります。輸出はアメリカやアジア向けの鉄鋼が減少したことや、スマートフォン用の電子部品の需要が振るわなかったことから、去年と比べて11.3%減と、8ヵ月連続で減少しました。
ローマで初の女性市長
イタリアの首都ローマで19日に行われた市長選挙で、新興政党「五つ星運動」のビルジニア・ラッジ氏が、レンツィ首相率いる与党、民主党の候補に、大差で勝利しました。ラッジ氏はローマで初めての女性市長となります。「五つ星運動」はEU=ヨーロッパ連合が課す厳しい緊縮財政に反発し、EUに対して批判的な態度を取っています。
世界の難民 過去最多に
UNHCR=国連難民高等弁務官事務所は、紛争や迫害などで家を追われた世界の難民や難民申請者が、去年、6,530万人に上り、過去最多を記録したと発表しました。シリア内戦や「イスラム国」など過激派組織の台頭で、中東やアフリカからヨーロッパへ避難する人が大量に押し寄せたことが響きました。
マルコメ×ミランダ
食品メーカー「マルコメ」の新商品発表会に世界的な人気モデル、ミランダ・カーさんが登場して得意料理を披露しました。エプロンに着替えたミランダさんが調理したのは、水菜とシメジが入った味噌汁です。はたしてそのお味は?
《ミランダさん》
「料理はとても好き。特にみそは足すだけで健康的で食べ物をおいしくするので料理に取り入れている。」
今回の発表会では、甘酒メーカー「麹美人(8月5日発売6000円)」もお披露目されました。米糀とご飯、水を入れると甘酒を作れます。この時期に発表したのは、甘酒が、本来夏バテ防止に飲まれていたからだといいます。この商品の投入でマルコメは、甘酒商品全体で初年度に10億円の販売を目指します。
《マルコメ/其田譲治さん》
「食品メーカーなので電化製品を売っていこうということはないが、最近は甘酒が注目されれている中でもっと習慣化したい。」
■【トレたま】デジタル虫捕り
手の動きと連動して画面の虫を捕まえるとスマホに虫の情報が転送される。
画面の下のカメラで遊ぶ人の表情も撮影されスマホに送られる。保育園に預けられた子供と親が絆を深めるために開発された。園児が体験すると大喜び。
《ミクロアド/三瀬薫さん》
「アルバム機能で虫を取る姿を写真で見られる。帰りが遅かったり仕事が忙しかったりして子供と接する時間がなかったりで、家に帰ったときにこんな遊びをしたんだね、という会話のきっかけを作りたい。きょうこんなの取ったんだろう?とお父さんから話をしてくれて、じゃあ今度休みの日に遠くの山へ行こうか、そんな会話があったらいいなと思います。」
【商品名】バグズハンター
【商品の特徴】虫捕りゲームする園児の様子を親のスマホに送り会話のきっかけに
【企業名】マイクロアド
【住所】東京都渋谷区円山町19-1
【価格】リース料30万円~
【発売日】7月上旬
【トレたまキャスター】北村まあさ