今日は可愛い植物を大きめの鉢に植え替えました。こんな小さな緑でも僕に幸せをもたらしくれます。彼らは生きています。そして私も生きています。私はそれを感じることができます。自然は素晴らしいです。僕は工業製品やテクノロジーには一切関心がありません。テレビや車、悪い場所から解放されて一生を過ごせたことを幸運だと感じています。僕は自分の貧乏にとても感謝しています。 🙂 良い一日をお過ごしください。 😉




いま外気はマイナス2度である。今日も寒い一日になるのだろう。だけど僕のいる部屋は太陽がある限り裸でいられるほど暖かくなる。これがあるのでいまだ暖房機を一度も使わないでいられるわけだ。昨年は腰痛に悩まされていよいよその種の病院に行こうかと思い悩んでいたのだけど、今年毎日一時間ほど裸になって日光浴をするうちにこの腰痛がすっかり消えてしまった。本当に太陽の恩恵を身に染みて思うところである。祖父の代の人は毎朝太陽に掌を合わせていたけれど、その気持ちがしみじみとわかる年齢に自分も到達したということだろう。ありがたい、ありがたいと思っている。すべての動植物が同じ気持ちであるかと思われる。古い写真を整理していたら訪問者の雀の数が日増しに増えていくのが見えて面白かった。
僕の模写修行の初めはPinoであり次がBouguereau, 3人目がガスタブ・ジェーン・ジャケットだろうか。美人画が達者で僕は多くを彼に学んだ。
今日街に出たら粉雪が吹雪出した。それで前のアパートにいたときに毎日遊びに来てくれていた雀の訪問を思い出した。初めはたった一羽だったのがすぐに50羽くらいに膨らんだ。2時間おきにやってきて米をねだった。雪の日もやってきて並んで待っていた。ほかに訪ねてくる友がいない孤独な僕はこれを歓迎した。一か月で10キロの米を彼らは消費した。でもその時はまだ安かった。僕は業務スーパーのアメリカンローズを買っていたから、10キロでも2,500円くらいだった。今のコメの値段ならとてものこと彼らを迎えられなかっただろう。今のアパートに引っ越して3年になるから、彼らの代も変わっているかもしれない。もう僕のことはとっくに忘れただろう。
この一羽からすべては始まったのだった。