* Moty'l(モティール)の素 *

モティールとはチェコ語で“蝶”の意味です。チェコアニメが好きなのでこの名前を付けました。
 

《ネルーダ 大いなる愛の逃亡》

2017年11月16日 | 日記
千葉劇場に映画を観に行った。
《ネルーダ 大いなる愛の逃亡》
チリの詩人であり、共産主義の政治家、外交官でもあったパブロ・ネルーダ。
1948年、ビデラ政権により共産党が非合法化されたため、国外逃亡を余儀なくされる。
1971年にはノーベル文学賞を受賞するというすごい人物なのだ

すごい人物なのは間違いないんだけど、そのすごさが今一歩、伝わって来なかったんだよな〜
ネルーダを追う警察はメキシコのハンサム俳優、ガエル・ガルシア・ベルナル。
でもこの映画では何だか間の抜けた役
スピード感のないルパンと銭形警部の追いかけっこのような…

ちなみに今深夜の日テレと夕方のチバテレでルパン三世が放送中。次元大介が好きなので、次元が活躍する回は「かっこいいなぁ〜、次元」としみじみ観ています。
アニメ好きの娘が将来2Dの男しか好きにならなかったら困るなぁ…と思っているけど、アラフォーにして次元に憧れている私はもっと娘の気持ちをわかってあげなきゃいけないんだわ

で、ネルーダの話に戻って。
別れた妻さえ、ネルーダを「優しい人」だと言い、みんなが危険を冒して逃亡を手伝うような人望の厚い魅力的な人だったのはわかったんだけど、心を揺さぶられるところがなかったなー。
見る人によっては「良かった」ということもありますので、あくまでこれは私個人の感想です。

しかし、単館系の映画館がどんどん減っている昨今、千葉にこういう映画館があるのは嬉しい限りです。
末長く営業してもらえるように、足繁く通いたいと思います