も~さんブログ

日常の生活を書いています。

1月3日 随分雪が降る

2023年01月03日 | 日記
今日の箱根駅伝は7時からの放映だった。
朝起きて外を見たら今日も雪が積もっている。
除雪は後回しにして、駅伝を見る。
復路は青山学園辺りが出て来るのかなと思っていたら、箱根坂は20位と大きく出遅れた。
その後も色々とあって結局は前評判通り駒沢大学が優勝した。



直ぐに除雪して、その後2時間位して再び除雪。
今年は雪が多いな。

午後もテレビを見ながら講演資料のタイム測定をした。
40分位以内に納めなくてはならない。
三陸の防潮堤について資料を調べた。
10年前の東日本大震災の時に津波で三陸の町は壊滅的になった。
今回のカブ旅で海岸が高い防潮堤で覆われ、海が全く見えなくなってしまっていた。
防潮堤ってどのくらい作ったのか調べたら長さは400kmで、1兆円の費用が掛かったそうだ。
川も防潮堤で覆われた。


相当の反対もあったようだ。
再建した家はみな高台に移転になった。
海の近くには家を建てられない規則も出来た。
それなら住んでる人も居ないので防潮堤も必要では無いとの意見も多くでた。
所謂税金の無駄使い。
海が見られ無いと言う事は観光客も来ない。
地元の人も海が見えないのは悲しみであった。
更に国の規則があって15mを越える防潮堤は作れない。
今回の様な津波が来たら全く役に立たないのである。
しかし市町村は国からの予算を有効に使おうと防潮堤推進に走った。
町民の意見を聞く事も無かったようだ。
結局、ふんだんにお金を使っての防潮堤建設は大手ゼネコンの懐を潤した事になるのかな。

明治8年の大津波の時の記念碑に、これより下に家を建てないことと書かれていた。
しかし実際には高台から海岸付近に家がどんどん建てられた。
そして東日本大震災では多くの建物が倒壊した。
教訓も長い年月で風化するのだろう。