船が速度を緩め始めたので、そろそろ起きるか~と思っていると、ガーンと軽い衝撃。
少し船内が騒がしくなる。
どうやら座礁したようだ。
遠浅の海で満ち引きが激しいので、船底は座礁してもいいように平らになっている。
なので、特に問題はない。マイペンライ。
横を見ると、別の船も座礁していた。
ただ、岸まではざっと100m以上。浅いと言っても水の中を歩き続けるのは結構しんどいし、安全上もあまりよろしくない。
「サーンシップナーティー?(あと30分待ってみる?)」
うーん。それも微妙。どうしたものか。
とりあえず船を傾けるために全員船主に集まってみる。船長がエンジンを全開に。
ものすごい音。そして、、、動いた!
いつもの場所までは行けなかったものの、なんとか崖の麓に着岸成功。
誰か特別リーダーがいるわけでもなく、船長が指揮をとるわけでもなく、物事が解決していく感じが好きだ。
山頂では2時間で5回も個体の姿が見えた。尾びれまでくっきり。
今日はなんだかいい夢が見れそうだ。暑いけど。
Q.E.D.
ここから歩くのはちょっと
崖の下が侵食されている。崖が落ちてきそう。
潮が一気に引いて船が取り残されていた
今日は最高気温が39℃。紫外線指数がえらいことになっていた。