アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

夕べはグロい話で

2010年03月14日 00時37分07秒 | Weblog
気分を悪くした方はご免なさい。
要するに我々は命を食べているってこと。
クジラ漁に反対しているのは、多分私が思うに、穀物メジャーに利権の有る人たちだと思う。
だって牛肉1キロを生産するのに必要なトウモロコシは約10キロ、豚肉なら7キロ。
例えば、今日お昼に鉄火丼を食べた日本人が、全て牛丼にシフトすれば、莫大な利権になるよね。
アラスカの先住民がクジラ漁を認められている理由は――
その昔、アメリカ政府は先住民にクジラやアザラシを捕ることを辞めさせようとしたことがあるんです。
で、牛肉を好きなだけタダでくれてやる、ってことにしたんです。
そしたら、今までは健康で長生きだった先住民達が、成人病でバタバタと早死にするようになっちゃった。
その理由は、クジラやアザラシの肉は限りなく魚に近い(脂肪の質――オメガ3とかなんとか)……魚の脂は北極の海の中でも固まらないけれど、牛や豚の脂は、人間の体内(体温)で固まっちゃう、ってことらしい。
で詰まるところ、アメリカは訴訟社会だから……後は分かりますよね。
つまり、奴らは東洋の黄色い猿(それも、世界一長寿命)が、少々早死にしても、関係ないわけです。
あ、昨日の朝日新聞だっけな。クロマグロの養殖は、もう後は卵から稚魚の段階をクリアすれば、実用化できる、って書いてありました――ホントかどうか知らんが
だから、マグロ好きの人も心配しないでください。
漁や売買が禁じられても、今すぐ食べられなくなるわけじゃなさそうです。
しばらくは、みんなで近海のお魚を食べて(そうすれば、漁師さんも幸せ、我々も健康で幸せ――みんなで幸せになろうよ)、奴らをギャフンと言わせてやりましょう。