アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

300

2011年02月04日 22時10分06秒 | Weblog
そんな名前の映画が有ったような……
なんでそんな事を思い出したかというと、いわゆるスパルタ教育について考えていたから。
あれは、それまで、人と争ってはいけない、人を傷つけてはいけない、とか何とか言われて、それを信じて生きてきた人間を兵隊にするための教育法で、それを平和な日本でやろうとするのは、歪んだ人間を育てるだけだな――と感じたから……
というか、「300」という映画になるほど強かったスパルタ、という国が、何故、現在の地球上に無くなったか、というお話しです。
当時のスパルタ、という国は、完全な共産主義、マルクスよりもレーニンよりも先に共産主義を実践していたんです。
だから、国王もシングルマザーも、同じ生活をしていた……多分、幸福度は、21世紀の地球上のどの国よりも高かったんでしょうね。
でも、戦争で勝つたびに、貧富の差が出てきた。その度に国民の不満はどんどん蓄積されていったんだと思います。
そうしてスパルタという国は、いつの間にかこの地球上から無くなります。
チェニジアから始まって、エジプトで燃え上がっている騒動は、どこまで広がるんでしょうか。
日本人の多くが盲目的に信じてきた――貧乏大国アメリカを手本とした――資本主義が、崩れ始めているのかな、と感じます。
ニトリだったっけ? 社員にアメリカ研修を義務づけているのは……理由が、本当の豊かさを知ってもらうため……なんだとさ。
本当の貧しさを、の間違いだろう。
まあ、日本も、今やアメリカに追いつけ追い越せの、貧乏大国ですが……次に手本にするのは、北朝鮮かな。いや、貧しさという点ではソマリア辺りも捨てがたい。
そうか、だから自民党は自衛隊をソマリアに派遣したのか。