ミネラルウォーター、乾電池、トイレットペーパー

震災の後、こちら三重県でも、これらの商品がお店から消えました。
でも、今では普通に戻っております。
関東の皆様は、原発が怖くて怖くてしょうがないと思います。
今まで散々プルトニウムの怖さを書いてきましたが、日本は一度プルトニウムの被爆から立ち直っております。
――長崎です。
長崎に投下された原子爆弾はプルトニウムを使った物でした。爆弾には１３㎏のプルトニウムが使われていましたが、爆発したのは１割ほどで、残りは黒い雨となって降り注ぎました。
しかし、プルトニウムは半減期が長いので、現在でも未耕地の土の表面からはごくわずかのプルトニウムが見つかります。しかし、降り注いだプルトニウムの多くは、その後の雨に流されたり、農耕地や道路工事、建築のために土を掘り起こしたりして見つかりません。今では長崎産の野菜や魚を、危険だからと食べない人はおりません。
私も修学旅行や観光で３度、長崎を訪問しております。
人も気候も温厚で、食べ物の美味しい、素晴らしい街です。
チャンポンや豚骨ラーメンは、もはや日本のソウルフードと言っても過言ではないでしょう。
プルトニウムは皮膚に付着しても、放射線が弱いので、大丈夫だそうです。
危険なのは肺に吸い込んだ場合だけで、これも排出する薬があるそうです。原発の中で作業されている皆様は、御心配でしょうが、普通に生活する場合は、花粉症やインフルエンザ対策のマスクで充分なのでは……と思われます。
そうは言っても、海に汚染水を垂れ流しているのは、怖いですよね。重金属のように生物濃縮されてしまうと、マグロが一番ヤバイぞ。なんてことになりそうです。
まあ、マグロを見て重金属が……なんて考えるのは、私だけ？
なぁんて思っていたら「救命医ハンク」の中で、お笑いエピソードとして使われておりました。――養殖のマグロはオメガ３脂肪酸と重金属が心配、とかなんとか――「ロイヤルペイン」という名前で、最近ＤＶＤが発売されたので、レンタルで見られます。