アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

年の瀬

2016年12月24日 00時19分54秒 | NIKON P340
大きな火事が起きましたね。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
毎年感じることですが、年末になると火事やら事故やらが増えますね。
人の心が忙しなくなっているからでしょうか。慌てふためいても、時計は進むし、新年はやって来る。こういうときだからこそ、一度落ち着いて過ごす事にしませんか。
週末はクリスマスです。楽しく過ごしたいものでございます。
インフルやらノロやらが流行っているのは、空気が乾燥しているのも関係しているのでしょう。こちらでは昨日は雨でした。連日フル稼働だった加湿器を少し休ませることが出来ました。

今回の火事は、気象条件に加えて、古い木造家屋が密集している、という地理的条件も加わっての大惨事。人的被害が最小に抑えられたのが何よりでした。
考えるに、同じような場所は日本中にあるわけで、そこへ、地震などが有った場合、どこまで被害を抑えられるのか、という課題も見えてきますね。
個人的には、ああいう感じの古い家並みが残っていて、人の生活感を感じる街並みは大好きです。だから、防災を理由に、作り変えちゃえ、という考え方には賛成出来かねます。
カメラを片手にゴチャゴチャした街中をウロつくのが好きなんですよ――覗き趣味はありません。
これが江戸時代のような封建時代なら、街並みを取っ払って、延焼を防ぐための火除け地を作る、家と家の間に防火壁を作っちゃう、なんてことも出来るのでしょうが、そうはいかない。考えても答えの出ない、難しい宿題が出来ちゃいましたね。まあ、こういうことは建築の専門家にでも任せましょう。
どこかに壁を作って風を防ぐだけでも多少は効果はありそうだけれど、夏場は辛そう……
そういえば、中国がオリンピックの時、古い街並みをグルッと壁で囲っちゃって、外国人に見せないようにしていたけれど、古い町並みはそれはそれで、貴重ですよ。なるべくなら、街並みはそのままで対策出来れば、それが一番だと思いますが……


写真は日曜日に街中をウロついて見かけたお寺。入り繰りはちょっと怪しげだったけれど、中は思いの外ちゃんとしてる。
おそらく市街を整備する時に出たのであろうお地蔵様が、集められて祀られていました。
ゴチャっとした街中でもこういう所はホッとしますね。



それでは、ごきげんよう。

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