お雛様の向き

京雛は、御所に準えて南向きに飾り、東側にお内裏様、西側にお雛様を 飾るそうです。

東雛は、向って右側にお雛様を飾るのだそうです。

紙人形でままごと遊びのようなもので
室町になってから飾るというものなってきたとのこと
京都の御所で盛大なひな祭りが行われました。

この後、幕府でも大奥でひな祭りを行うようになりました。

そして、ひな祭りは、武士階級から町民へ、江戸から地方へと広まっていきました。

江戸中期から初節句に雛人形を飾るのが盛んになったようです。



私は　右側　左側にとらわれず
いくつかの雛人形を場所や
お花の位置、雰囲気などに合わせて変えています。


この木目込みのお人形は　お花の置き場所が左側なので
お雛様を向かって左側にしました。