*明日の花*

一期一会の風の中 出合った花 奇跡の花・・明日への花を咲かせましょう

息子の帰省

2010-07-11 | 日常
息子から 帰省のメールが来ました。

愛知県から来るので上京というほうが
本当は正しい言い方なのでしょうか。。。

とにかく 晴れた日には布団を出して干し
さらっとした シーツや掛けものを購入したり
ここ数日は 掃除に余念がない有様です。


友人など 遠くへ行ってしまって寂しいでしょう~っと
うれしそうに言ってくださるんですが

初めて彼女を連れて帰ってきたときは
よくやったと言いたいくらい、素直ないい子で
もし名古屋に永住ということになっても 大丈夫だと感じました。

二人が歩む人生なので 
苦しい時に分かち合い超えて行ってくれたらそれでいい。

彼女の飾りのない笑顔に なんだか可憐な花が見えていました。



その後半年間一緒に暮らし  入籍  結婚 
先月新婚旅行と順序はどうあれ
心底 私は安心しています。



寂しい別れは  すでに終わっていた。

大学の卒業式を前に 辞令がでて
1週間で引っ越ししてしまった時は
落ち込んでしまい 料理の気力が半減しました。

がらんとした部屋の なんと暗く寂しいことか

トイレにいくだびにドアのあいたままの部し屋を通らなければならくて
いやでも 現実を目の当たりにして つらかった。



思えば両家待望の長男を産んだことで 
私の役目が半分は済んだと思う位
実家や義父母は 大喜びしてくれました。


そんな天使のような子が 
ある時

「大きくなったら ママにあのお星さまみたいに
光ってるダイヤモンドをあげるからね!」

といった。太陽をくれるといい 大きな家を建てるといい、、、

他にも涙ぐんで前が見えないような 言葉をいくつもいくつも言ってくれた。


親というのは その言葉をいまだに信じて 救われている
浅はかな生き物。


でも だから 信じて見守っていられるんだと思うんです。



愚かな母は 沢山の生協の好物品や
お中元の生活用品を段ボールに用意万端にして

好きな献立も考えながら 「ただいま~」の声を待っていますよ。









投票日に

2010-07-11 | 日常
雨が降らないうちにと
午前中に投票所へ行こうとすると

”一緒に行くから”と 
10時過ぎても まだ起きぬけのような格好したままの
娘が出てきた。

花でもまたいじっていようと庭に出て 支度を待つことにした。

数分たって 
出てきた服装が 軽やか過ぎるので
思わず

”水遊びにでも行くような服装ね”というと

そうかな~っと薄笑いしている。


2年前たしかイタリアで買ってきてたピンク色のパンツに
花模様の Tシャツ 先日のゴールドのサンダル姿。


義父などスーツにネクタイでどこへでも行く人なので
生きてた頃は 大胆な色の服を見ると

ダンスでもしているのかい?と聞かれたくらいだから
これを見たら 選挙の日くらい着替えなさいというでしょうね~。。。



投票所は 家からすぐの
子供たちが卒業した中学ということもあり

入口入れば靴箱のにおいがプ~ンとむせかえり 
大きいのは はみ出している、、、  懐かしい。

投票済ませてもまだ
「上の階も行きたいな~」と 
見上げたり振り返って歩いていました。

すれ違いざまに逢った 友人やその家族にも
暗黙の確認をしながら お互いの子供の成長にめをみはること しばしばです。


こんなときに また時の流れを感じるものなんですね。