*明日の花*

一期一会の風の中 出合った花 奇跡の花・・明日への花を咲かせましょう

心をこめて書くとき

2015-06-22 | 日常
万年筆で季節のお便りを書くことが減りました。

お中元に寄せるため
お花の先生と息子や娘のご両親あてに きせつのご挨拶を書くときは
背筋が伸び おなかにきゅっと力が入ります。。

いらない紙に ざざ~っと下書きしたって
字が汚くても見返せない。

ワードで打って プリントしてから
人によって時候の挨拶や結びのあたりを変え 書き出します。
書くときは 正式には縦書き。



伊東屋や鳩居堂の季節の葉書は 買い置きが懸命です。
本番書きは 誤字で大失敗してしまいました。

一文字づつ 丁寧に四枚目を書いて ようやく表書きも裏面も 縦横の文字がそろい
まだ見れるものになった、、、、。

わずか五枚の葉書ですが 真摯な気持ちなら お茶もトイレも 関係なし
写経じゃあるまいし、、、一心不乱に四時間。
時空をとびこえたようなほどの時間が 経っています。



次に咲いたユリ


季節に合わせた切手も忘れずに。。