久しぶりの休暇を楽しもうと思いをめぐらせてみた。せっかくのバラの季節だからと湧永庭園か牛田の市民バラ園あたりの散策を思う。梅雨空にバラは似合わないので気乗りがしない。季節はずれの砂浜にマットを敷いて空を見上げ海を眺め砂浜に目をやるのも悪くない、要はゴロゴロするのだ。少々の雨ならかえって爽快に感じることだろう。現実的な検討を要す。
田舎者よろしく広島シェラトンのホテル探検という選択肢もある。流行っていない様子なので怖いもの見たさという面もないではない、というよりも多分にある。先週食事をした広島プリンスのコーヒーは800円だった。ホテルのコーヒーは飲み放題なので割高感はなかった。果たして広島シェラトンはいくらとるのだろうか、ラウンジにはどのような格好をしていけばよいのだろうかなどと想像してひとり苦笑する。めぐらせる思いのスケールがどうにもちゃっちいのだ。
本棚・本箱の整理が進むにつれて行方不明の本が明らかになってゆく。メルロ・ポンティの「見えるものと見えないもの」など買ってから何カ月も経っていないというのにすでに行方知れずだ。この水曜日に注文した加藤周一の「読書術」が3冊届いた。わたしの読書遍歴はこの本から始まったといっても過言ではない。最近になって岩波同時代ライブラリーの一冊として再発行されていることを知って躊躇なく注文した。本好きの仲間を増やすために使おうと思う。木田元著「闇屋になりそこねた哲学者」も文庫とハードカバーと2冊注文した。なぜ2冊買ったのか、本人にもいまだその理由が解らない。判然としない。
田舎者よろしく広島シェラトンのホテル探検という選択肢もある。流行っていない様子なので怖いもの見たさという面もないではない、というよりも多分にある。先週食事をした広島プリンスのコーヒーは800円だった。ホテルのコーヒーは飲み放題なので割高感はなかった。果たして広島シェラトンはいくらとるのだろうか、ラウンジにはどのような格好をしていけばよいのだろうかなどと想像してひとり苦笑する。めぐらせる思いのスケールがどうにもちゃっちいのだ。
本棚・本箱の整理が進むにつれて行方不明の本が明らかになってゆく。メルロ・ポンティの「見えるものと見えないもの」など買ってから何カ月も経っていないというのにすでに行方知れずだ。この水曜日に注文した加藤周一の「読書術」が3冊届いた。わたしの読書遍歴はこの本から始まったといっても過言ではない。最近になって岩波同時代ライブラリーの一冊として再発行されていることを知って躊躇なく注文した。本好きの仲間を増やすために使おうと思う。木田元著「闇屋になりそこねた哲学者」も文庫とハードカバーと2冊注文した。なぜ2冊買ったのか、本人にもいまだその理由が解らない。判然としない。