今年は 雨の日が多いからか サギゴケたちの発育が活発なようです ✨
到る所で ムラサキサギゴケを敷き詰めたような空間が出来ていました
ムラサキサギゴケは 花のカタチが鷺の飛ぶ姿にたとえられ
苔のように(苔ではありませんが)地面にひろがることから 名づけられました Σ^)/
花の上唇は2裂し 3裂する下唇には2本の隆起帯があります
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) (サギゴケ科サギゴケ属)
花言葉は 「あなたを待っています」「忍耐強い」「追憶の日々」
1998年5月京都市中の 1枚目の写真のようなサギゴケが一面に生えている場所で
当時高校の先生をされていた 米澤先生が他のサギゴケと違う 長い筒状の花冠を持つサギゴケを見つけられました 😲
それが 2000年に新種として認められ発表された カワセミソウでした Σ^)/
カワセミソウは 長い筒状の花冠を持っていることと 下唇の隆起帯が4本あることが特徴です
カワセミソウ(翡翠草) (サギゴケ科サギゴケ属)
花言葉は 「あなたを待っています」「忍耐強い」「追憶の日々」
現在 カワセミソウは京都固有種として 自生地以外では京都府立植物園で大切に育てられていて
今の時期 一面カワセミソウばかりという貴重な様子を見ることが出来ます
ムラサキサギゴケといっしょに
白花サギゴケも咲いていました
白花サギゴケと書いていますが
サギらしいのは むしろ白い花が咲く白花サギゴケだと
真っ白な花を見るたびに想います (*´艸`*)
シロバナサギゴケ(白花鷺苔) (サギゴケ科サギゴケ属)
花言葉は 「あなたを待っています」「忍耐強い」「追憶の日々」
トキワハゼは ムラサキサギゴケとよく似ていますが
花の大きさが小さく 花の色も少し淡いという違いがありますが
一番わかりやすい違いは トキワハゼは葡萄枝が無く地面を這って増えるのではなく 茎が立ち上がって花が咲くことです 🌼
トキワハゼ(常盤櫨) (サギゴケ科サギゴケ属)
花言葉は 「いつもと変わらぬ心」
この時期歩いていると どこにいても目に入ってくるのは ツタバウンランです
地中海原産の帰化植物ですが 葉や茎にポリフェノールを豊富に含み
肝機能向上や美容効果 若返りなどに期待され 漢方などに利用されているそうです 😲
ツタバウンラン(蔦葉海蘭) (オオバコ科ツタバウンラン属)
花言葉は 「遠い夢」
マツバウンランも よく見かけるようになりました
マツバウンラン(松葉海蘭) (オオバコ科マツバウンラン属)
花言葉は 「喜び」「輝き」
キランソウも 散歩道の所々で咲いています ✨
古くから 薬草として利用されてきたキランソウは 煎じたものを服用したり
(<薬効> 解熱 下痢止め 鎮咳 高血圧を鎮める など)
生薬の搾り汁を塗ると 切り傷 虫刺され やけど あせもなどに効果があるといいます
キランソウ(金瘡小草) (シソ科キランソウ属)
花言葉は 「あなたを待っています」「健康をあなたへ」「追憶の日々」
カキドオシ”グレコマ”は 淡い緑の中に白やピンクの散り斑が入っていて
リーフプラントとして人気がある品種のようです (*´艸`*)
グレコマは「連銭草」という生薬で漢方薬としても利用されていて
胆道・腎臓・膀胱結石 糖尿病治療 強壮 血糖降下作用などに効果があるそうです
カキドオシ”グレコマ”(垣通し”グレコマ”) (シソ科カキドオシ属)
花言葉は 「楽しみ」「享楽」
羽化したばかりの ナミアゲハさんとアオスジアゲハさんでしょうか
人が通る道の真ん中で 怖がることなく吸水行動をしていました~~ 🦋🦋
湿った路上で吸水行動をするのは ♂の🦋さんがナトリウムを摂取するためと聞いたことがありますが
稀に ミスジチョウなど種によって♀も吸水行動をすることがあるそうですので 決めつけない方がよいかもしれません (*´艸`*)
これから日に日に暑くなります
水分補給が必要なのは 人間だけではないような気もします 💦
熱中症対策しながら動きましょう~~
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖