大阪市内では 楓の紅葉の前に 欅の紅葉が始まり
所々で 赤や黄色に色を変えた木が見られるようになりました 🍁
欅の紅葉は 木によって赤・橙・黄の3色に紅葉(黄葉)する とても面白くて美しい木ですが…
その美しさを教えてもらった 懐かしい場所へ
行くなら今しか無いと 突然思い立ち 行って来ました~~
京都にあります 高野第三住宅のレンガ広場です
ここは 団地の中にあり 入居者の方々が生活されている真ん中にありますので
そこに土足で入るような事はしてはいけないと思いながら
毎年 そっと撮らせていただいていた場所でした (*´艸`*)
このレンガ塀と正面の建物は
元・鐘紡(株)京都工場として建てられたもので
明治41年(1908年)から 昭和50年(1975年)まで 日本の繊維産業を支えてきましたが
工場が閉鎖されることになり 跡地に団地が建てられた時
団地の人々の憩いの場として レンガ造りの工場の建物や塀の一角が残されたそうです
明治41年の建設時から 今年で115年になる正面の建物は
当時 工場のボイラー室だったそうですが その後団地の管理塔として使われたと言います 🏡
現在の様子については お話を聞ける人もいらっしゃらなかったので わかりません。
窓に映る 空と木々が レンガの壁に映えて美しいと
見るたびに 写真を撮りながら ため息をつきます
所々にあるアーチの通路は
額縁のように お庭の木々を引き立てていました
以前は このアーチの裏側に パティオのような小さなスペースがあって
住人の方々の憩いの場として使われていましたが
現在 工事中のシートで覆われて 中に入ることが出来なくなっていました。
築年数を思うと やむ負えないことと思います。
ちなみに 裏側のスペースの一部はこんな感じでした ←(前に来た時の写真)
ベンチがありましたので 必ずここに座って 明治を想像していたのを思い出します (*´艸`*)
明治も大正も 昭和も平成も 遠くなりました~~
令和の今までの115年を ここで見てきた遺構に
日本の変化はどう映っているのでしょうか~~ (*´艸`*)
聞いてみたい気がします
レンガ広場は 京都の近代産業遺構として残されていますが
私にとっては どこかの美術館に展示して 残して欲しいと思うほど惚れたのが(笑)
やはり 秋に近くを歩いていて出会った 個人の邸宅のガレージの扉でした
どうしても写真に撮りたくて お声をかけさせていただき撮らせていただいたのですが
数年前までは まだ見ることが出来ていましたが
今回通った時には お家そのものが変わっていました。
あの時 不躾なお願いにもかかわらず 写真を撮らせていただいたこと
有難うございました 🙇
いつ見ても 何度見ても 見飽きない 私の大切な1枚の写真になりましたことを
どこかで出会えたら お伝えしたいと思いながら…
投稿に加えました~~ ※ ちなみにこれは 一部です♪
写真って いいですね~~
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖