♪マグカップ日和

  
桧原運動公園付近の

お散歩日記です。。

むくげ

2018-09-20 10:55:48 | 植物

 

なんとなくハイビスカスに似て艶やかに咲くこの花は

散歩道の川縁で、夏の間中その姿を見せてくれるので

てっきり夏の花だとばかり思っていましたが

俳句では秋の季語なんですね

 

松尾芭蕉の句に

「道の辺の 木槿は馬に 喰われけり」という歌がありますが

はたして芭蕉はこの句で、何を表したかったのでしょう.

ただでさえ短命の花が、自らの生を全うすることもなく

むしゃむしゃと馬に喰われてしまうという命の儚さ?

もしくは

こちらが馬上で花を愛でてるのにもかかわらず、

むしゃむしゃとこの馬め!

みたいな感じでしょうか?

 

この句を読み、結局一番印象に残ってることは

馬がむしゃむしゃと花を喰ってることだけだったと

自分でこの記事を書きながら改めて気づきました…