昨日掲載したアガパンサスにどこか似ているのは
同じヒガンバナ科だからでしょうか
県知事庁舎の隣にある水路脇に
ポツンポツンといくつかの群生が
少し前から満開を迎えています
海辺の砂浜近くでよく見かけるのは
この植物の種子に秘密があるようです
受粉を終え果実が熟すと、コルク質の皮に覆われた種子を
数個落とします
そしてこの種子、生きたまま海上を数ヶ月も漂うことができ
そのうち漂着したさきで芽吹くそうです
芽吹く際にも水を必要としないとのこと.
地球上に人が現れるずぅっと前から
いくつもの植物がすでに
大海を渡る旅を続けていたのでしょうね
「浜木綿」
浜に木綿と書いてハマユウ
日本に来ていい名前を貰ったなぁと思います