前回「萩」を撮ったとき、少し離れた場所でこの花を見つけ
これも萩かなと思いながら撮ったものです
家へ帰り画像をよくよく見てみると咲き方が萩とはぜんぜん違う.
きちんと調べてみるとどうやら「コマツナギ」のようです
でもこれが「コマツナギ」なのか、それとも「トウコマツナギ」なのか
このサイズでは判断がつきませんでした
茎がとても丈夫らしく、馬も繋ぎ止められるということで「駒繋ぎ」
カタカナで名前を知ると発音のアクセントをどこにもってくればいいのか
いまひとつ分からないので、やっぱり和名を知ることは重要ですね
遠いむかし、一仕事終えた農家の方が
連れていた馬の手綱をこの草に結びつけ
ひと息ついていたのでしょうか
見える山々はだいぶ変わってしまったかもしれませんが、
そのとき見上げた夏空は、きっといまも変わりないと
そう思います