むかわの阿呆演劇日誌

演劇についての劇日誌やつれづれの演劇、映画の感想や日々のつぶやき。写真もあげます。

大衆演劇散歩記「花ははなのごとく」

2012年04月26日 23時20分41秒 | Weblog
劇団武る  三条すすむ
2012年4月26日(木)PM12:00~3:15 鈴成座

第1部 顔みせミニショー
冠二郎「炎」ではじまり、中村直斗、夜桜紫龍、藤千之丞と続き、ラストに座長三条すすむと。さらりと流れゆく

第2部 お芝居「やくざの恋」
龍神一家の親分が小料理屋の
娘に惚れて通いつめて、自分の
女房にといいよるがふられ、腹いせに貸していた金の利息を貸したときにはいらないといっていたが法外な値で、催促する。
困ったおさよはこれまた、通いつめてくれる旅人の半次郎に相談する。半次郎はなんとかしてやろうと出ていく。実は半次郎もおさよが好きであったが、おさよはやくざではない人足の富三と相惚れだったのだった。
 馬鹿な男たちの好いたはれたの
喜劇。座長は龍神一家の子分
亀役でちょこまか、動いて芝居を盛り上げる。

第3部 舞踊ショー
ラストは花の慶次。華やかなで勇ましい漢をみせる。三条すすむの女形のやわらかな妖艶さは
いつ見てもうつくしい。からっぽであるがゆえの、美しさがある。花ははなのごとし。そうあることの力がある。

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