(「アルコール依存症」についての内容なので、興味のない方はスルーして下さい。1ヶ月ほど前、夏の盛りに、思いつくままに書いたものです。)
夕方になって、涼やかな風が吹いてきました。
ふと、飲んでいた時と飲まないでいる今とで
自分は何か違っているだろうか・・・と考えました。
生活は・・・多少は変わりました。
飲んで寝てしまう・・・ということがなくなったので
睡眠時間はかなり減りました(苦笑)。
体調は・・・私の場合は
良くなった面と、多少悪くなった?面と
両方ある気がします。
アルコールによって保たれて(隠されて)いたコトもあるようで
一日を、一年を通じて、元々低かったエネルギーレベルが
さらに低くなりました。
元々高くもなかった血圧が
もっと低くなったことも・・・あるのかも。
アルコールの勢いを借りることが出来ないので
何事にせよ、今の自分には出来ないな・・・と思うと
本当に出来ないままになります。
誰しもそれくらいやってるんだから・・・なんて言葉が
もう意味を成さないというか。
また、飲まないように気を張っていた?せいか
いつの間にか体重が減って
40キロを割りそうになって慌てました。
50代の後半でそれくらいの体重になると
若い頃と違って、シワだらけの老婆?のような姿になります。
しかも、皮下脂肪が減ったせい?で
冬の寒さや夏の冷房に本当に弱くなって
外出が困難になる始末。
でも食べたいだけ食べても
なぜか昔のようには体重は増えません。
オナカの調子も非常に不安定になり
やめてもうすぐ3年・・・という今もそのままです。
ただ、よく言われるように
(私の場合は)若い時からしつこくつきまとわれた
「不眠症」からは、解放されました。
寝つけないとか、中途覚醒とかで
最初のうちは困ることが多かったのですが
いつの間にか、「非常に寝つきのいい」ヒトになってしまいました。
(中途覚醒しても、またすぐ寝られます。)
家族の反応は・・・といっても、別に変わったことはありません。
元々、私は飲んでも全くワカラナイと言われていたくらいなので
私が飲もうと、飲むのをやめようと
それほど家族には関係なかったのかもしれませんが。
では私自身は・・・というと
予想通り・・・別に変わらないようです。
飲むと、(お酒のせいでの)余計なことがイロイロついてきますが
飲まなくなっても、元々の自分の生きにくさ(としか言いようがないモノ)は
そのままで・・・変わらない。(当たり前のことです。)
それでも・・・
考えてみると、私は十代の頃から飲んでいるので
一度でも、「本当に酒と縁を切った」状態で
自分の人生を考えられる機会が持てたのは
悪いことではなかったと思います。
もちろん、ちょっと考えたくらいで
自分についての本質的?なことが、パ~ッと解るわけなんてないし
私は今も、「世の中からただただ離れていたい」
「ちょっとヘンな」ヒトのままです。
それでいいと思っています。
もう一度人間に生まれることはないと思いますが
もしもあったら、次はもう少しだけ
自分が信じられたらいいな。
58歳での、自分への
中間報告です。
先日、対面の後、帰りにお酒を買おうと思ってケータイでmixiを見たら、ブログの更新のお知らせがあって読みました。
「私は今、お酒を買いに行くところです♪」とカキコしようとしたけど、ちょっと舌足らずになってしまうから家に帰ってからにしようと思って、今日まで忘れていました(・・。)ゞ テヘ
私は飲めるようになりたいと、かなり頑張ったけど、無理でした。
でも、少し飲むと機嫌が良くなるので(飲み過ぎると悪くなるらしいです。ケンケン談)、家でだけ飲みます。その寝酒を買いたかったのです。
人それぞれなんだなぁと、いつもこればっかりですが、そう思います。
そして、他人がどう評価するか、どんな意見を持つか、いろいろ言ってくる人はいますが、結局、振り回されてもいい事はないと。う~ん、何か上手く言えないなぁ・・・「(´へ`;ウーム
自分の事は自分で決めたい、と思うようになりました。
だけど、ムーマさんはご家族が見ててくれて(黙ってかどうかは知らないんですが)、それは良かったなぁと思います。ご主人様も若い友人さん達も、側についててくれて良かったねって思いました。
やっぱり、またどこかで会った時お話しましょう!!!
>う~ん、何か上手く言えないなぁ・・・「(´へ`;ウーム
>自分の事は自分で決めたい、と
なんとなくわかります。
私もどこかで、そういうことを思ったんでしょうね。
「今はもう(アルコールは)必要無いから、今ならやめられる。」
私(の人生?)を縛っているモノを、なんとかもう一つ取り除こう。
そうすれば私は更に、もうちょっとだけ自由になって
「自分のことは自分で決められる」のに近づけるんじゃないか・・・って。
お酒の話は、これまであんまりしたことなかったですね。
またどこかでお会いしたときに(^o^)。