眺めのいい部屋

人、映画、本・・・記憶の小箱の中身を文字に直す作業をしています。

2022年映画館で観た日本映画 そして…

2023-02-25 12:54:05 | 映画1年分の「ひとこと感想」2006~

2022年に観た日本映画は10本。観たくて観にいったのではない(たまたま機会があって時間が合うのを観た)作品が半数くらい(^^; (でも、さほど好みの作品じゃなくても、スクリーンで映画観るのって、やっぱりワクワクしますね)

 

『ドライブ・マイ・カー』(監督・共同脚本:濱口竜介 原作:村上春樹 2021)

風と空気と赤い車が美しい映像だった…という印象は残っている。

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/e888b225af701a95fc343e7d256139e1


『バブル』(監督:荒木哲郎 共同脚本:虚淵玄 2022)

思い出しにくいのは、少女(ヒロイン)のデザインが好みじゃないからかも(キャラ設定じゃなくて、単に「絵」について話)

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/76c264bfc5c47a48bbb91a4b755e1217


『犬王』(監督:湯浅政明 原作:古川日出男 キャラクター原案:松本大洋 音楽:大友良英 アニメーション制作:サイエンス SARU 2021)

いつかもう一度観たら、全然違う感想を持つかもしれないアニメーション。

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/26b2c92dd67eceaeee2c6975efb19677

『バスカヴィル家の犬   シャーロック劇場版』(監督:西谷弘 2022)

「バスカヴィル」なので一応記憶にはあるものの、映画としては何も思わなかったという…(^^; TVシリーズの方を全然知らないので何とも言えないけれど、今見たら『容疑者Xの献身』監督さんで、キャストも豪華だっったのに驚いた(やっぱり忘れてる~)
「気楽にアタマ休めるつもりで観ていよう」って思ったのは覚えてる。ミステリーは好きなので、それはそれで心地良かったのかも。


『さかなのこ』(監督・共同脚本:沖田修一 原作:さかなクン 2022)

キッチュな?色彩の絵に彩られた、お寿司屋さんが良かった~(でも、寿司より絵の方に目が行ってしまいそう(^^;)

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/876be3573acd3587be84d00a8978004f


『沈黙のパレード』(監督:西谷弘 原作:東野圭吾 2022)

この「ガリレオ・シリーズ」については『容疑者X』が好き。(今でもたまに観たくなる)
メイン・キャストは好きなので、なぜか2作目、この3作目と、好きになれなくて悲しい。 


『土を喰らう十二ヵ月』(監督・脚本:中江裕司 原案:水上勉 2022)

奈良岡朋子に本当に久しぶりに会った。あのオーラは健在で、嬉しかった。

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/07b2014196e439b8209603b7fd803d57

 
『川っぺりムコリッタ』(監督・脚本:荻上直子 2021)

キャストが皆、適役で好演。(この監督の作品では、今のところ一番好きです)

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/d2a28dcca1d4ff71c2204bf3deda9cc1


『ある男』(監督:石川慶 脚本:向井康介 原作:平野啓一郎 2022)

文具店での出会いの場面が初々しい(^^) なので余計に、ほんの数年の「幸せな時間」を思うと切なくて…

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/bd456dab03f590a203fb81b1ae746e7f


『THE FIRST SLAM DUNK』(監督・脚本・原作:井上雄彦 2022 アニメーション制作:東映アニメーション ダンデライオンアニメーションスタジオ)

原作者が本腰入れて作ると、劇場版アニメはいいのが出来るんだなあ…と。(ワンピースの劇場版でも思ったことがある)
 原作者のバスケット(と作品のメンバー)に対する愛に溢れていて、映像もとても美しく、試合場面は臨場感に満ちて… と(私の眼には)いいことずくめ。観られて本当によかったと思った。(年の暮れ、家族4人で出かけた「2022年最後に観た」映画)

 

 

 

【2022年 5本だけ選ぶと…】


1年間で見た映画は、全部で31本。その前の年(2021)より多いんですが、「どうだったっけ?」「思い出せないよォ」が増えて、もうガッカリでした。次回もこういう記事を書くなら、何か工夫が必要かと。(まあ「書くなら観た後さっさと書け!」ってことですが(^^;)


今回は選ぶ本数を5本にしました。

「私にとって特別な意味があった」ということで、作品としての出来不出来は私にはわかりませんし、お勧めというわけではありません。いつも通り、順位もなしです。


『ゴヤの名画と優しい泥棒』
『モロッコ、彼女たちの朝』
『スワンソング』
『エルヴィス』
『THE FIRST SLAM DUNK』


候補として他には… 『ベルファスト』
    『ある男』『川っぺりムコリッタ』
    『Ribbon』『サマーフィルムにのって』

などが挙がりました。(どれも同じくらい面白かった作品です)


ベスト・キャラクターは『ベルファスト』の主人公の祖父ポップ(キアラン・ハインズ)。

ミステリードラマでも映画でもよく見たこの俳優さんの、一番いい役だったと個人的に思ったので。(こんなマトモな?理由で選ぶなんて~(^^;) 『ゴヤの名画と優しい泥棒』のジム・ブロードベントと、どちらにしようか、結構迷いました。

 

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