まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

初詣(杭全神社)

2025-01-04 | 旅行記
お正月の愉しみとして書いた杭全神社に初詣に行ってきた。
こういう書き方をするのは不信心者に当たるのかもしれないが
お詣りが目的と言うよりは、
屋台や縁日を見ながら風情を楽しむことが目的で、
参拝はむしろ「ついで」という感じだ。
JR平野駅から国道25線に出て東へ歩くと神社があり、比較的近い。
神社に到着する少し手前にすごい行列のお店があった。
国道を挟んで向かい側だから何の店やら分からない。
しかも店前に路上駐車の車が邪魔でよく見えないが「多福」と書いてある。




帰宅後調べてみると、「多福」は地元で有名な洋菓子や焼き菓子のお店でした。



祭礼の際に引き回される「たんじり」の車庫の前を通り過ぎ、小学校を過ぎると
やがて杭全神社に到着した。

   

夏祭りには何度か訪れたことがあり、屋台の数も半端なかったので
期待をして訪れたのだが、屋台もある程度はあったけれど
夏祭りほどの数ではなく、想定以下で残念だった。
それでも「オノ投げ」なんて物騒なゲームは斬新だったし、
この寒空の下での金魚すくいは見ているだけで寒そうだった。



神社では参拝するのにもすごい行列が出来ていたので
隅の方で邪魔にならないように新年の挨拶をさせて頂いた。

夏祭りは各神社で日程が異なるが、正月3が日は全国的に同じ日なので
屋台も分散してしまい夏祭りのようなことはなかったのであろう。
それは物理的に考えても仕方のないことだ。
こういう文化は残してほしいと思う。

ふれ愛温泉矢田

2025-01-03 | 旅行記


最近たまに行く温泉銭湯で、大阪市内ながら
源泉かけ流しの温泉が520円で入浴できる。
湯温は一般の銭湯に比べて高く、すごく温まる。
行く時にはこの時期(真冬)ということもあって
冬服で完全武装して行かなければ凍えそうな寒さだが
湯上りにはこの時期には到底考えられないくらいの
薄着でなければ暑くて暑くてたまりません。
店内は意外に広いが、客の多い時間帯に当たってしまうと
ロッカーの数が足りないほどに混雑することもある。
一部を除いたほとんどが源泉かけ流しの温泉が出ている。
露天風呂やサウナもあるが、
サウナに入るには100円の追加料金が必要だが
バスタオルが付いてくるから安いものだ。
室内には昭和に流行した演歌が流れており
つい口ずさんでしまう。
洗い場には当たり外れがあって、
どういう訳かお湯がジャンジャン出る蛇口と
温いお湯しか出ない蛇口と
水しか出ない蛇口がある。
空いている席を取って喜んでいると
待てど暮らせど冷水しか出ないこともある。それで
店員さんに申し出ると、「しばらく待てば出ます」と言われるが
その「しばらく」を待つよりは、
誰かが使っていた空いた席に移る方が得策である。
店内には、ちょっと一杯ひっかける店もあり
身体も心も温まるいい温泉だ。
店前には契約駐車場もあり、1時間以内なら無料で停められる。
夏場もいいけれど、寒い今の時期にピッタリな温泉だ。

参考:ふれ愛温泉矢田

田辺大根フェスタ

2024-12-30 | 旅行記
なにわの伝統野菜と呼ばれる野菜が24品目ある。
その中の田辺大根が買える「田辺大根フェスタ」に行ってきた。
場所は法楽寺(法楽寺)真言宗泉涌寺派大本山のお寺で、
地元では「田辺のお不動さん」と呼ばれており、
12月28日の「納め不動」に合わせて開かれました。

  

到着すると三重塔の前にはすでに行列が出来ていて
田辺大根と同じくなにわの伝統野菜の難波葱(なんばねぎ)が用意されている。
私たち夫婦も行列に並び、中型の大根2本と難波葱2把を購入した。
同時にその場では田辺大根の品評会もやっておられ、
地元の小学生のほか自宅や職場の畑を利用して育てられた
田辺大根を持ってこられていた。
また田辺大根を使った千枚漬けなども販売されており、購入したが旨かった。
大根とこんにゃくのお接待もあったが、相当数の行列になっており、
基本的に並ぶことが嫌いな私たち夫婦は、根負けをして並ばずに帰った。

   

このお寺には数年前、たなべ不動尊大祭に訪れたことがある。
出展されていた飴屋さんの豊下製菓さんが「なにわの伝統野菜」を使った
さまざまな飴を販売されていた出店されていた。
さすがに40年も前の話なので覚えておられませんでしたが
自身が高校生だった頃に習っていた茶道(古石州流)の先輩でした。
また当時の師範をされていた早川由美子先生にもお会いしました。
当時96歳と仰っていた先生は小走りに走っておられ、
長年茶道をされてきて体幹が鍛えられているのだなと感心したのを
覚えている。まだお元気にされているだろうか?

参考:大阪府東住吉区大阪JA中央会大阪産(もん)事業者

別府に行ってきました⑬

2024-12-16 | 旅行記
別府駅からの帰りのソニックは、青の883系が来た。
やはりよく揺れるけれど、885系に比べれば若干マシとも言えるかもしれない。
自由席は満員で、ホームで一番前に並んでいたおかげで、
妻と私とは通路側に前後でかろうじて席に座れ、
甲府からの帰りに経験したしなの号での塩尻~名古屋間立ちっぱなしの再来は免れた。
後席の妻の隣では、高嶋ちさ子のコンサートに行くというおばさんと同席になり
おばさんが座席に置いたチョコレートの上に妻が誤って座ったことから
アーモンドチョコレートを頂いたそうだが
別府駅発車時から小倉駅に着くまでずっと話をしていた。
私の隣の男性はムスッとしたまま腕を広げて座っているので
私は隣で縮こまりながら眠ってしまい、小倉駅の手前で妻に起こされた。



いつもなら必要以上に買い物をする妻も今回はなぜかお土産を買おうとせず、
「早く帰りたい」というので小倉駅で途中下車することなく帰阪した。
新幹線は博多から乗車の客が多く、自由席で席を確保するためにはどうすべきか?と考えて、
のぞみ号を避けてさくら号に乗車することにした。
のぞみ号に比べても徳山駅に停車する以外は変わらず、所要時間も8分しか変わらない。
おかげでなんとか座れたが、広島駅まではけっこう満員だった。
小倉駅で新幹線を待つ時から暑がりの妻が「寒い寒い」と言い始め、
帰宅するとすぐさま布団に入った。その夜38度台まで発熱し、
翌日には39.2度まで発熱して寝込み、
コロナを心配して通院してみたらインフルエンザに感染していた。
そこからは妻を看病しながら自身が食事の支度からすべてをする生活が始まった。
書き貯めていたブログも翌日分までしかなく、
今日現在では妻の病状は落ち着いたが、ブログの方は追い詰められている状況だ。
あの高嶋ちさ子のコンサートに行くというおばさんと同席にさえならなければ
妻もソニックで熟睡していれば、元気で居られたのにと腹が立つが仕方がない。
今回の旅行は、最期が悪かったけれど楽しい2泊3日だった。
いつまで妻とこんな楽しい旅行が続けられるだろうか?と思いながら
もう次の旅を考えている。

別府に行ってきました⑫

2024-12-15 | 旅行記
明日は寄り道せずに真っすぐ帰ろう。
そう思うと、今回の旅で食べた辛子高菜の味をもっと楽しみたくなり、
夕食後にスーパー「マルショクやまなみ店」に散歩がてら買いに行った。
途中にある外湯「ひょうたん温泉」には元々行くつもりはなかったが
今回の旅行期間は、臨時休業されていたようだ。

  

翌朝も朝風呂から始まった。最後くらいは外湯でもいいと思ったが、
妻があえてホテルの大浴場を希望した。目覚めてすぐに入る朝風呂は気持ちがいい。
しかも温泉なので沸かさなくてもいいだけでもありがたいことだ。
3日目にして初めて他の宿泊者と一緒に入浴することになったが、すぐに上がっていかれた。
その後初めてサウナにも入ってみた。温泉の蒸気を利用した湿式サウナで
床下に流れる湯音が聞こえている。
最初は大したことのない感じだけどだんだんと温かくなってきた。
通常のサウナほどの温度は高くないので、いくらでも入っていられそうだが、
一人だと退屈でもある。誰かと一緒なら尚いいんだけど。
朝食は、昨夜の夕食の残りとパンを食べる。
食事が終わると帰る用意をする。持ってきた酎ハイやポテトチップもそのまま持ち帰る。
いや小倉で買った米1kgがそのまま持ち帰ることになったのが一番重い。
別府湾に臨む窓の景色があちこちから湧き出した蒸気が流れてくる。
別府では当たり前の景色だけど、帰るとなれば名残惜しくなってきた。

   

すでに支払いは終えているので、チェックアウトはフロントの閉められたシャッターから
部屋のカギを投げ入れれば完了だ。

   

いつもエレベーターの前に掲示してあった
外出時、お寝みの時☾”は必ず鍵🔑をお掛けくださいの中の「お寝み」が気になった。
お休みの意味とは理解はできるがどうも引っかかる。
御寝るであれば、「およる」と読み、「寝る」の尊敬語。おやすみになるという意味。
これに倣って「おやすみ」と読ませたいのだろう。
バスの座席には、外湯のおけぞうの話が載っていた。(ほかは、バス停のポスター)