控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

峠から戻った後は・・・

2017-02-28 08:27:00 | 青春18きっぷの旅・冬の上越&上州編
廃線となった 信越本線・ 横川~軽井沢駅間の線路を、遊歩道として整備した「 アプトの道 」を訪問。

1997年に廃止された 新線 と、さらに昔に廃止となった 旧線 とが分岐する地点まで やって来た☆

1963年に廃止となった 旧線(手前)は、ここで 大きく左にカーブ。

現在では、その先に トロッコ列車の「峠の湯」と言う駅があり、線路もそこで終わっている。

線路は途絶えど、廃線跡をたどる遊歩道「アプトの道」は、まだまだ 先へと続いている。

確かに これは、かつての鉄道の跡だ!

トンネルの中も歩く事ができる☆

旧線 すなわち 現在の「アプトの道」は、このまま 碓氷湖 の方へと続いていくが、外も だいぶ暗くなってきたので、今回はここで引き返す。


旧線と新線が、分岐する地点の近くには「峠の湯」なる日帰り入浴施設がある。

ここで、湯に浸かって 引き返すのも良いが、とある お店の閉店時間が18時という事で、入浴している時間はない。

帰りは、国道18号(旧中山道)を歩いて、横川駅へと戻る。

おそらく、先程の「アプトの道」に 灯りはなく、真っ暗で危険そうだし、同じ道を通って帰るのも 芸がないので。

碓氷バイパスや、上信越自動車道の開通により、ここを通る車は 極めて少ない。
信越本線と同様、役目を終えた “かつての大動脈” と言ったところか。


国道18号を 横川駅方面へと歩いて行く。

味のある建物が多いと思ったら、この辺りは、かつて、碓氷峠越えをする旅人達で賑わった 坂本宿 という宿場があった場所。

移動手段が徒歩や馬しか なかった時代は、ここで 宿泊し、翌朝 碓氷峠に挑むスタイルが多かったのだろう。


横川駅に戻って来た時には、外は完全に真っ暗。

では!

峠に携わった後は「 峠の釜飯 」を食べて、旅を締めくくる事にしましょう!

横川駅のすぐ目の前にある「おぎのや・横川店」へ☆


現在、時刻は17:20。

18時の閉店まで 40分近くあるので、店内で食べる時間も十分にある☆



だが

あろう事か売り切れ・・・

平日と言えど、横川の名物「峠の釜飯」は、大盛況のようだ。





つづく












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